クロアチアがカップル旅にぴったりの7つの理由

「世界一美しい夕日の町」ザダル (C)Zadar Tourist Board

「世界一美しい夕日の町」ザダル (C)Zadar Tourist Board

ここ数年、日本でも少しずつ認知度が上がってきたクロアチア。最近はカップル、とくにハネムーナーの旅行先としても人気が出てきました。カップル旅にクロアチアが人気の秘密とは一体何なのでしょうか? それでは早速その魅力に迫ってみましょう!

 

1. 町が小さいので迷わない

ヨーロッパの小さな小さな国、クロアチア。国一番の大都市である首都のザグレブでさえ、 半日もあれば主要観光スポットをすべて回ることができるほどです。 このようにクロアチアの町はどこも観光スポットが非常にコンパクトにまとまっているため、基本的にすべて徒歩で観光することができます。喧騒をさけて、ふ たりだけの空間を大切にしたいカップルには大切なポイントですよね。

2.海外旅行初心者でも旅をしやすい

地図を持たずにふたりでぶらぶら、街歩きを楽しみましょう

地図を持たずにふたりでぶらぶら、街歩きを楽しみましょう

上に述べたように、どこも小さくて見所がコンパクトにまとまっているクロアチアの町。そのため添乗員さんがいなくても簡単に街歩きができてしまうクロアチアは「海外旅行は初心者」という方でも安心して旅することができます。団体ツアーに参加すれば一度にたくさんの町に連れて行ってもらえますし、添乗員さんや町案内してくれるガイドさんがいるので後をついて回れば見所を逃す心配もありませんよね。

 

ですが、やはり個人の自由な時間がかなり制約されるのが悩みどころ。「ふたりだけで旅したいけれど、自由が利く反面、初めて訪れる異国の町で、自分たちだけで迷わずに旅できるか心配」という声を耳にします。ですが、ク ロアチアならきっと大丈夫! どの町も小さく徒歩で観光できるので、町中を複雑な公共交通機関を利用して移動する必要がありません。そのため「海外旅行は初心者」というカップルにもお すすめです。

 

3.ふたりの時間を大切にできる

カップル旅の喧嘩の種のひとつが「スケジュールを詰め込み過ぎること」。それぞれ行きたい場所、見たいもの、やってみたいことがたくさんあると思いますが、限られた時間の中で全部こなすことは到底無理な話。それがたくさんの選択肢がある大都市ならなおさらです。一方、もちろんクロアチアにも見所はたくさんありますが、朝から晩までショッピングをしたり、見学するのに丸1日かかるような博物館や観光スポットはありません。どちらかというと、町の雰囲気や大自然を楽しむことが醍醐味のクロアチア旅行。そのため自然とふたりで感動を共有し、共に過ごす時間が増えるのです。

4. 英語が通じる

市場ではクロアチア語しかあまり通じませんが、簡単な英語でなんとかコミュニケーションが取れるので大丈夫ですよ!

市場ではクロアチア語しかあまり通じませんが、簡単な英語でなんとかコミュニケーションが取れるので大丈夫ですよ!

クロアチアの公用語はクロアチア語。ロシア語と同じスラブ言語に属します。文字はクロアチア語独特の文字がいくつか存在しますが、アルファベットで表記さ れているため、読み書きに戸惑うことはありません。また、観光地では特に若い世代を中心に英語がよく通じ、加えて内陸部ではドイツ語、海岸部ではイタリア 語も比較的よく通じます。そのためカタコトでも英語が話せれば、自分たちだけで旅をすることが可能です。

5.治安が良い

クロアチアはひったくりや凶悪事件の件数は少なく、ヨーロッパでは比較的治安の良い国と言われています。海外旅行ではつい気持ちが大きくなってしまうこと が多いですがハメを外し過ぎないように心がけ、人気のない場所や夜道をひとりで歩かないなど、日本で普段気をつけているのと同じように行動すれば危ない目 に遭うことは滅多にありません。そのため海外旅行初心者のカップルでも安心して旅を楽しむことができます。

6. お財布に優しい

「クロアチアはヨーロッパの東の方だし、なんとなく物価が安いようなイメージがある」という方も多いようですが、実際は野菜やくだものなど食料品を除く と、クロアチアの物価は一般的に西欧や日本とほぼ同じ程度です。ですが、決して物価が高いわけではないので、ある程度お財布にゆとりを持つことができま す。これはカップルで旅を楽しむために大切なポイント。お財布や心に余裕がなくなると、ケンカの種も増えてしまいますものね。

7.誰だって、ラブストーリーの主人公になれる♡

ため息がでるくらい美しいロマンチックな海辺の街々、神秘的な湖と森、心休まるのどかな風景、どこかノスタルジックな内陸部の街々……まるでおとぎ話から 抜け出してきたようなたくさんの美しい風景に出逢えるクロアチア。そう、この国では誰だってラブストーリーの主人公になれるのです。