【7月 クロアチア便り】夏だけれど、少しひんやり・・・(服装・気候最新情報)
こんにちは!
早いものでもう7月も半ばですね。
何かと忙しくてしばらくスタッフ・ブログを更新できていなかった間に、クロアチアはすっかり夏になりました。
( 【最新の過去記事】
6月9日: 【クロアチア便り】やっと夏がやってきました!
7月11日: (ドブロブニク) スルジ山ケーブルカー再開 2019年7月 )
6月は仕事でクロアチアおよびスロベニア各地を飛び回っていましたが、毎日とても暑く、日中は30℃を超える真夏日も珍しくありませんでした。
ところが(少なくとも私が住んでいるザグレブや近郊のプリトヴィッツェでは)7月に入ってから、少し暑さが和らいだように感じます。
ここ最近、ザグレブやプリトヴィッツェなど内陸エリアでは、日中の最高気温は25℃前後。朝晩は15℃前後まで気温が下がり、上着がないと肌寒いほどです。
スプリットやドブロブニクなどアドリア海沿岸エリアでも日中の最高気温は28℃前後で、30℃を超えることは稀。朝晩は20℃前後の模様です。
先日9日はザグレブから日帰りでプリトヴィッツェへ行ってきたのですが、この日は天気予報によると「くもり時々雨」。最高気温も20℃前後と寒そうだったため、薄手の長袖の上に春・秋用のパーカー着て行き、リュックサックの中に雨具(傘と合羽)を入れて行きました。
朝ザグレブを出発し、途中ラストケ村などに立ち寄りながら向かったため、プリトヴィツェ散策をスタートさせたのはお昼12時前。
天気予報では雷雨マークもついていたほどで「確実に雨に降らるだろうな・・・」というような予報でしたが、非常に運の良いことに、結果的には散策終了間際まで雨に1滴も降られることはありませんでした。
この日は下湖群から上湖群まで全16湖を3時間半程かけて制覇したのですが、雨がぽつぽつ降りだしたのは、最後(最上)のプロシュチャンスコ湖の景色を堪能した後。
散策自体はすべて終了し、ST3で園内バスを待っていた15時半頃にザーと雨が降り出しました。
もちろん私たちは雨具もの用意も寒さ対策も万全でしたが、周りの観光客は夏服しか用意していない上、傘も持っていない人もたくさんいて、かわいそうにブルブルと震えながらバスの到着を待っていました。
「【夏プリトヴィッツェ観光をする方へ】事前に知っておきたい注意点」にも詳細にお伝えしていますが、夏のクロアチア、特にプリトヴィッツェは、真夏であっても雨が降ると急に冷え込むことが珍しくありません。
また明日(13日)、ザグレブから日帰りでプリトヴィッツェへ行く予定ですが、予報によると明日も先日(9日)と似たようなお天気。雷雨マークがついるのでちょっと心配ですが、なんとかお天気が持ってくれることを願っています。
いずれにせよ、最高気温が18℃、朝晩の最低気温はなんと8℃(!)とのことなので、上着もしっかりと用意して行きたいと思います。
このように急な気温の変化が珍しくない夏のクロアチア。これからクロアチアへお越しの方は、念のための上着や暖かい服のご用意をお忘れなく!
それから、毎度当ブログでも注意喚起していますが、この夏も日本人観光客のスリ被害が多発しています。
(関連記事: 【注意喚起】クロアチア各地でスリに多数遭遇・目撃しました!)
みなさんの楽しい旅が台無しにならないよう、どうか他人事と思わずに気を付けてくださいね。
また当ブログでも、最新の服装・気候情報をお伝えしますね!
(2019年7月12日 小坂井真美)
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