【体験レポート】超おすすめ!クロアチア・青の洞窟ツアー

 

先日、当サイトで紹介している現地会社Aliskaf d.o.o.が主催する『スプリット発・青の洞窟日帰りツアー』に参加してきました!

 

改めて皆さまに自信を持っておすすめしたい、とっても良いツアーだと実感。すごく楽しい1日を過ごせたので、今日はその様子をレポートさせていただきますね♬

 

まず、ツアーの集合時間は7:45。スプリット旧市街の『青銅の門』の前にてツアー催行会社のスタッフさんと合流。参加者全員が揃うと、スピードボートが待つ港へ案内してくれました。

 

Aliskaf d.o.o.社の青の洞窟ツアーに利用されるスピードボート(↑)(※使用しているボートの大きさは2種類あります。詳しくはこちらをご覧ください)

 

みんながボートに乗り込み、8時15頃出航!

 

「これからまずは、青の洞窟があるビシェボ島に向かうよ!」とスキッパーのトニーさん。

 

スキッパーのトニーさん

 

「ここ(スプリット)からビシェボ島までは約1時間半くらい。今日1日の中で一番ボートに乗っている距離が長い区間だけど、クルーズ気分を味わって!」とニッコリ、素敵な笑顔で説明してくれたのは美人スタッフのカタさん。

 

ツアー会社スタッフのカタさん

 

スプリットを出発したボートは、すぐにスピードをどんどん上げ、青く輝くアドリア海を颯爽と駆け抜けて行きました!

 

気持ち良い潮風に吹かれながら、キラキラと輝く海をぼ~っと眺めていると、日頃のストレスや悩みも海の彼方へ吹き飛んで行くかのような気分に・・・!!

 

 

この日は大変良いお天気で海も穏やかな上、このツアー会社のスピードボートは比較的大きなボートなので、揺れも少なく快適なクルーズ気分を味わえました(※使用しているボートの大きさは2種類あります。この日筆者が乗船したのは(当レポートでお伝えするのは)お手洗い付きの大きなボートです。詳しくはこちらをご覧ください)。

 

よくクロアチアの青の洞窟ツアーを探している方から、当サイトに「青の洞窟ツアーに参加したいのですが、”青の洞窟があるビシェボ島まで行くボートがかなり揺れが酷く、しかも直射日光が直撃して、すごく暑かった。過酷なツアーでした”という口コミをみかけるのですが、本当ですか?」というご質問を時折頂戴するのですが、Aliskaf d.o.o.社のこのツアーなら、そんな心配もありません。

 

Aliskaf d.o.o.社のスピードボートにはサンバイザー(日よけ)があります

 

まず、このツアーに利用されているスピードボートには日よけがついているため(日の向きや座る位置によっては日があたることも、もちろんありますが)直射日光に1日中晒される心配はありません。

 

(うっかり写真を撮り忘れてしまいましたが・・・)この写真に写っているスペース以外にも、ガラス板で仕切られた、風が当たらない室内空間も完備されているので、風に当たらずゆっくりと休みたい時は船内で休憩することもできます(※この空間がない小さいボートが利用される場合もあるそうです。詳しくはこちらをご覧ください)

 

また”揺れが酷い”という感想が多く寄せられているタイプの船は、下の写真に写っているようなタイプのもの(↓↓)。座席が2列に並んでいて、正面に手すりなどがついているジョッキータイプのシートで、走行中、まるで馬に乗る騎手のように揺られます。

 

ビシェボ島に到着すると、他社のツアーボートもたくさん停まっていましたが、ほとんどがこのタイプのものでした。

 

他社のツアーボート

 

海の上を走行している様子を見ると、私たちが乗っていたAliskaf d.o.o.社のボートと比べるとかなり船体も小さいため、バウンドしながら海面を疾走していました(↓↓)。

 

他社ツアーのボート

 

きっと、このタイプのボートはこれでスリルがあって楽しいのかもしれませんが、日よけもなく、1日中ずっと激しく揺られっぱなしで移動・・・となると、さすがに堪えるかもしれません💦

 

それに比べ、私たちが参加したAliskaf d.o.o.社のボートは船体もかなり大きく、激しい揺れを感じることもなく、とても快適!

 

上で述べたようにビシェボ島には、いろんなツアー会社のボートがたくさん集まっていましたが、Aliskaf d.o.o.社のボートはその中でも一番大きくてしっかりした雰囲気がしており「やっぱりこのツアーを選んでよかった!」と思いました 😉 

 

(写真中央に映っている、サンバイザー付きの一番大きな白い船がAliskaf d.o.o.社のボートです ↓↓)

 

美しいビシェボ島周辺の海

 

そんなこんなで快適な気分で、海を眺めながらぼ~っと船旅を楽しんでいると、「あっ!イルカ!!」と乗客のひとりが野生のイルカを発見!

 

「どこ?どこ?!」と必死で目を凝らしながらイルカの姿を探していると、遠くの方で数頭のイルカがぴょんぴょん跳ねているのが見えました!!

 

実は筆者、野生のイルカを見たのは今回が生まれてはじめて!なんだかとってもラッキーで嬉しい気分になりました♥

 

日に当たってクルーズ気分を味わいたい方は、デッキに座って開放的な船旅を満喫できます♬

 

正直なところ、出航した時は内心「スプリットからビシェボ島まで1時間半か~。ちょっと長いなぁ」なんて思っていましたが、美しい海の景色やイルカとの出逢いのおかげで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

ビシェボ島 青の洞窟へのチケット売り場周辺

 

時刻は10時前頃。「さあ、ビシェボ島に到着よ!」という、待ちに待ったカタさんのひと言!みんなワクワクしながらスピードボートを下り、ビシェボ島へ上陸。

 

「ここから青の洞窟へは専用の小さなボートに乗り換えて行きます。このボート(乗って来たスピードボート)はこの後、少し沖合いの位置に停めてトニーが中でいるから、荷物は安心して置いて行って。カメラや貴重品など、必要なものだけ持って行ってね」というカタさんの案内に従い、私たちも貴重品とカメラが入った小さなバッグだけ握りしめて上陸しました。

 

青の洞窟へのチケット

 

このツアーでは青の洞窟へのチケットはツアー料金に含まれているため、ビシェボ島へ到着後、すぐにカタさんがみんなの分のチケットを持って戻ってきてくれました。

 

案内板

 

「これがあなたの分のチケットよ。案内板(上の写真↑)にあなたの番号が表示されたら、ボートに乗ってね」と説明しながら配ってくれました。

 

青の洞窟内へ案内してくれる小型ボート

 

チケットを渡されてから5分も経たないうちにあっという間に順番が回ってきて、いよいよ青の洞窟に案内してくれる小型ボートに乗船。

 

小型ボートが岸を離れてわずか数分程。海の上に、ぽっかりと口を開けた、青の洞窟の入口が見えてきました!

 

 

「さあ、洞窟の中に入るよ!ぶつからないように、頭を低くして~!!」という船頭さんの指示に従い、頭を下げる乗客たち。

 

次、頭を上げた時には、暗闇の先に神秘的な青の輝きが見えていました・・・!

 

 

写真で見るよりも、ずっとずっと美しい、神秘的な青の空間。

 

思わずうっとり・・・その幻想的な光景に心を奪われてしまいました。

 

 

人気の観光シーズンのため、洞窟内での滞在時間は約10分弱。

 

神秘的な青の洞窟

 

みんな写真を撮ったり、うっとりと眺めたり、思い思いに神秘の光景を楽しんでいました(※洞窟内は泳げません)。

 

うっとりするような神秘的な青の空間

 

本当にあっという間の時間でしたが、一生心に残る特別な思い出ができました。

 

小型ボートで岸に戻ってしばらくしたら、またトニーさんがスピードボートで迎えに来てくれ、ビシェボ島をあとに。

 

「さあ、次は緑の洞窟・・・に行く前に、ちょっとスティニヴァ(Stiniva)湾に寄って、遊泳タイムにしましょう!」とカタさん。ビシェボ島からスティニヴァ湾にはほんの10分程度で到着しました。

 

(※現在、諸事情で「緑の洞窟」への案内は行っておりません。お手数をおかけいたしますが、詳しくはこちらをご覧ください)

 

水着をばっちり用意して、遊泳タイムを楽しみにしていた乗客は「待ってました!」とばかりに大喜び!スティニヴァ湾に到着するなり、ボートから海へダイブ!!

 

私も水着を用意していたので、思う存分海水浴を楽しみました✨

 

40分程海水浴を楽しんだあとは(11:45頃)、いよいよ緑の洞窟があるラヴニク島(Ravnik)へ。 

 

※現在、諸事情で「緑の洞窟」への案内は行っておりません。お手数をおかけいたしますが、詳しくはこちらをご覧ください) 

 

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