ザグレブ名物のZagrebački odrezak（ザグレブ風カツレツ）

名物オーナーさんの温かいおもてなし

名物オーナーのスタンコさん

プルゲルの魅力を語るのに欠かせない存在なのが、オーナーのスタンコさん。70歳を超えるスタンコさんですが毎日毎日、1日も欠かさず、朝から日暮れまで レストランの中を駆け回り、自ら接客も行っています。

スタンコさんの溢れる笑顔とバイタリティーに惹かれてレストランに通う地元民がとても多い素敵なお店 です。（オーナーさんは“スタニスラブさん”というお名前ですが、みんな親しみを込めて「スタンコさん」と呼んでいます）

ちなみに日本のガイドブックにも「名物オーナー」として写真が載っていて、ちょっとした有名人のスタンコさん。「クロアチア旅行の思い出に、優しそうな オーナーさんに会いたくてプルゲルに行きました」というお声も時々耳にしますが、スタンコさんに会いたい方は17:00頃までに行ってくださいね。

スタン コさんは朝5:00頃（！！）からお店に出勤しているため、17:00を過ぎてしまうとお店にいらっしゃいませんのでご注意ください。

ボリューム満点のクロアチア料理

「クロアチア料理」と言っても色々ありますが、プルゲルはお肉料理を中心としたメニューが豊富。

お店の自慢はパプリカの肉詰め（夏季限定）やサルマ（クロアチア 風ロールキャベツ。冬季限定）、仔牛のロースト、そして名物のザグレブ風カツレツ。ザグレブ風カツレツはお皿からはみ出るくらい大きく、見た目も食べ応えも満点です！　もちろん肝心のお味も抜群です！

注文のし過ぎにご注意

どのメニューもボリューム満点なので、小食な方ならメイン1品だけでもおなかいっぱいになってしまうかも。スープも前菜もかなりのボリュームなので、最初から張り切っていろいろ注文し過ぎると食べきれなくなってしまうかもしれません。

何名か取り分けることも可能なので、その際はお店の人に気軽に「取り皿をいただけますか？」とお願いすれば快く対応してもらえますよ。

ちなみに私のお気に入りはサルマと仔牛のロースト。ひとり行く時は大抵、このどちらか1品だけを頂きます。誰かと一緒にふたりで行く時はスープ、サラダを1品ずつ頼み、メインを1品あるいは2品頼み、取り分けて楽しみます。

老舗レストランだから…と緊張せず、楽しくリラックスして、ゆっくりと食事を楽しんでくださいね」とスタンコさん。プルゲルでのひとときは、きっと旅の素敵な思い出になるでしょう！

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