
冬のプリトヴィッツェ最新情報┃雪の下湖群を散策してきました
2月14日のプリトヴィッツェ 今日またザグレブから日帰りで、プリトヴィッツェへ行ってきました。 プリトヴィッツェには、2日前(2月12日)に行ってきたばかりですが、あの後また雪がたくさん降ったようで、一昨日よりも一層深い雪に包まれていました(2月12日のプリトヴィッツェの様子はこちら) エントランス1から湖面に降りるための坂道(スロープ) 一昨日訪れた際は、たくさんの人に雪が踏み固められ、湖面近くに降りる坂道がツルツルしていて危険そうだったので、渓谷の上に点在するビュースポットを重点的に巡るルートを歩きましたが、今日は雪が降ったおかげで、新雪で歩きやすかったため、雪を踏みしめながら湖面近くまで下りてゆくことができました。 そのため今日は下湖群の真っ白で美しい景色を、湖面の高さから見ることができました。 ミルカ・トルニナの滝 とはいえ、まったく除雪がされないプリトヴィッツェの遊歩道。私たちが「ミルカ・トルニナの滝」に差し掛かった時、そこから先の遊歩道は(その日人が通った形跡がほとんどない)深い新雪の状態でした。 そこで「この先、深い新雪をかきわけながら、進んでゆくのが大変そう・・・」と、ミルカ・トルニナの滝の美しい景色を眺めながら、ひと休みしていたのですが、幸運なことに、あとから来た団体さんが私たちを追い越して、新雪をかき分けながら先へと進んで行ってくれたのです。 20名くらいの人が通った後なので、遊歩道の上にはしっかりと道ができ、おかげさまで随分と歩きやすい状態で先へと進むことができました。 木の遊歩道は雪で埋もれています ですが、やはり雪道はとても歩きづらく、雪に足をとられて滑ったり、転んでいる人の姿を何度も目にしました。幸い、転んで湖に落ちてしまうような人は見かけませんでしたが、油断は禁物。 階段や坂道は特に注意! 歩きながら写真を撮ったりしようとすると、滑ってしまう可能性大なので、写真を撮る際、景色を見る際は必ず立ち止まってから楽しんでくださいね。 雪に埋もれる遊歩道 前回もお伝えしましたが、プリトヴィッツェ公園側は「下湖群は開放していますが、何があっても自己責任で散策をしてくださいね」というスタンスです。 雪のプリトヴィッツェ散策の際は、安全第一を心がけて楽しんでくださいね。 氷柱ができているプリトヴィッツェの大滝 いつもは小一時間もあればサクサクと散策できる下湖群のルート(エントランス1からP3まで)ですが、雪のため約2時間程かけて歩きました。 その後、P3からP1までは遊覧船で移動。ST2からST1は園内バスを利用し、ST1に到着後はエントランス1まで、ビュースポットからの景色を楽しみながら歩いて戻りました。 ちなみに、一昨日と同様、今日も遊覧船は1時間に1本(P3=P1のみ運行)。ST2=ST1間を走る園内バスは30分に1本の間隔で運行していました。 (※おそらく2月いっぱいはこのような運航スケジュールだと思われますが、園内の状況に合わせて変更されるため、必ずインフォメーション・センターで当日の運航状況を確認してくださいね) なお、P3のカフェ・レストランは閉鎖されているので、ご注意ください。 また、一昨日と同様、今日も万全の防寒対策をして行ったので、歩いている間は特に寒さを感じることはありませんでした。(具体的には下のような準備&恰好をして行きました) ・ 暖かいインナー(シャツ・レギンス ※シャツは2枚重ね) ・ 分厚いニットのセーター ・ 裏起毛のズボン ・ インナーダウン ・ 首元まで暖かい分厚いダウン ・ ニットの帽子 ・ 分厚い手袋 ・ 暖かいブーツ&靴下 唯一、一昨日と異なる点は、今日はブーツに防水スプレーをふって行ったのですが、そのおかげでブーツに溶けた雪がしみ込むことなく、一段と快適に散策することができました。 それから、一昨日も気になりましたが、意外にもショートブーツや運動靴で雪のプリトヴィッツェにお越しになる方の姿をたくさん目にしました。 雪が大変深いため、ショートブーツや運動靴などでは、靴の中に簡単に雪が入ってしまい、足元から冷えてしまいます。雪が深いプリトヴィッツェへお越しの際は、ぜひ暖かくて歩きやすいブーツ(できれば滑りにくいブーツ、スノーブーツが理想的です)を履いていらしてくださいね。 以上、近々プリトヴィッツェへお越しの方のヒントになれば幸いです。 (2018年2月14日 小坂井真美) ザグレブからプリトヴィッツェへの日帰り旅行には公認ガイド付きのプライベートツアーがおすすめです。 プリトヴィッツェ観光は「バスでのアクセスが不安だ。自分たちでちゃんとザグレブまで戻って来れるかな・・・」「広い公園内で迷わないか。無駄なく効率よく散策したい」というようなお声もよく耳にしますが、専用車とプロガイドが付いたプライベートツアーなら、安心&ラクラク、そんな不安も一気に払拭してくれます! ただし「興味はあるけれど、プライベートツアーは予算的に厳しい」「せっかくガイドさんが付いていても、英語や外国語が話せないのでやっぱり不安」というお声も。そんな方は日本語アテンドサービスをぜひご検討ください。 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! プリトヴィッツェの観光情報をチェックしよう ⇒ プリトヴィッツェ園内散策モデルコース一覧はこちら ⇒ プリトヴィッツェ園内のレストラン情報一覧はこちら ⇒ 散策前に知っておきたい、プリトヴィッツェ国立公園の特徴 ⇒ 【観光前にチェック】プリトヴィッツェ散策 服装と持ち物 ⇒ 安全のために知っておきたい、公園内での注意とマナー ⇒ 【プリトヴィッツェ】公園へのアクセス、入園料と開園時間 ⇒ ベストシーズンはいつ?プリトヴィッツェの幻想的な四季巡り ⇒ (プリトヴィッツェ観光)死亡事故につながる可能性も!絶対に守ってほしいこと ⇒ 【夏プリトヴィッツェ観光をする方へ】事前に知っておきたい注意点 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! 記事

どんなクロアチア料理がおすすめですか?
回答 「食」は旅の大きな楽しみのひとつ! 遥々クロアチアへ旅するからには、クロアチアならではのものをたくさん味わってみたいですよね。日本では味わえないクロアチアの料理やワインに出会えると、旅はもっと充実したものとなるはず。クロアチア現地で味わうべき食材やメニューを事前にチェックするのも、旅の準備に欠かせません。 「現地ガイドおすすめ... »記事

ザグレブの観光・滞在日数は?何泊がおすすめ?
回答 「ザグレブ観光は半日で十分と聞きましたが、本当ですか?」「ザグレブには何泊がおすすめですか?」というご質問をよく頂戴いたします。 まず「ザグレブ観光は半日で十分か」というご質問ですが、結論から申し上げると「可能」です。ガイドブックに載っている主要なザグレブの観光スポットだけなら、効率よく周れば、半日で周ることができます。 ただ、ザグレブ在住&ザグレブを愛するクロたびスタッフは「半日と言わず、できればたっぷり1日かけて町の雰囲気を楽しんでほしい」というのが本音。 ただ「観光スポット巡りをこなす」だけの駆け足の散策ではなく、途中、ザグレブっ子に混ざってカフェでひと休みしたり、公園のベンチに腰かけて街行く人たちを観察してみたり、のんびりとした旅のひとときを楽しんでみてください。 また、美術館や博物館、ギャラリーが多いザグレブ。興味のある方は、いろいろ巡ってみるのも楽しいと思いますよ。 このように街の観光自体は丸1日、長くても2日あれば十分と言えるザグレブですが、ザグレブに連泊して、日帰りで近郊の町に出かけるという方法もすごくおすすめです! スロベニアのブレッド ザグレブからなら、クロアチア国内のみならず、隣国スロベニア(リュブリャナ、ポストイナ、ブレッドなど)の他、車(レンタカーやハイヤー、プライベートツアーなど)を利用すれば、イタリアのトリエステ、オーストリアのグラーツ、ハンガリーのブダペストにも日帰り旅をしようと思えば実現させることができるのです。 ザグレブからおすすめの日帰り観光先は「ザグレブからおすすめの日帰り旅行スポット10選」をご覧ください。 ザグレブをベースに、いろんな町や国を旅してみるのもおすすめですよ! ザグレブ在住日本人が楽しいザグレブ散策のお手伝いをします!当サイトではお伝えしきれない、本当におすすめしたいレストランやお店、写真スポットにご案内したり、お土産探しなどのお手伝いをします。 ザグレブ以外の町の観光アドバイスもお伝えします。ご興味のある方はこちらをご覧ください。 ザグレブの観光情報をチェック! ⇒ ザグレブ観光スポット一覧はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのお土産ショップ情報はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのレストラン情報はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのカフェ情報はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのホテル情報はこちら ⇒ 旅行前に知っておきたい、ザグレブ空港基本情報 ⇒ ザグレブ空港から市内へのアクセス ⇒ 【保存版】どこに滞在するべき? ザグレブのホテルのエリア ⇒ 在住者がお伝えする、2時間で巡るザグレブ散策おすすめモデルプラン ⇒ 【旅行前にチェック!】ザグレブ 市バス&トラムの乗り方 『クロアチア旅行 よくあるご質問』一覧へ戻る 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! 記事

ドブロブニクの観光・滞在日数は?何泊がおすすめ?
回答 「ドブロブニク観光には何日必要ですか?」「ドブロブニクには何泊がおすすめですか?」というご質問をよく頂戴いたします。 おすすめの滞在日数は「ドブロブニクで何をするか?」「各スポットをどれくらいじっくり楽しみたいか」にもより異なると思いますが、一般的な観光・散策のスピードなら丸1日あれば、ガイドブックに載っている主要な観光スポットを網羅することができるでしょう。 景色をゆっくり楽しんだり、博物館をじっくり見学したとしても、丸2日あれば十分です。 3日以上滞在するなら、ぜひビーチやホテルのプールでリゾート気分を楽しんだり、日帰りで近郊の町に出かけてみてください! ドブロブニクからなら、クロアチア国内のみならず、隣国ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルやモンテネグロのコトルに気軽に日帰り旅することができます。 ドブロブニクからおすすめの日帰り観光先は「ドブロブニクからおすすめの日帰り旅行スポット7選」をご覧ください。 ドブロブニクの観光情報をチェック! ⇒ ドブロブニク観光スポット一覧はこちら ⇒ ドブロブニクでおすすめのお土産ショップ情報はこちら ⇒ ドブロブニクでおすすめのレストラン情報はこちら ⇒ ドブロブニクでおすすめのホテル情報はこちら ⇒ 【保存版】ドブロブニク空港から市内へのアクセス ⇒ 【ドブロブニク】これだけは押さえたい観光スポット... »記事

【現地ガイド解説】クロアチア観光基本情報まとめ-旅行前に知ってきたい27のポイント
クロアチアを存分に楽しむために、旅行前にチェックしておきたいクロアチアの観光基本情報。 政府公認ガイドでもあり、クロアチア各地の観光情報を知り尽くしたクロたびスタッフが、1ページでまとめてお伝えします。 【この記事でお伝えする項目】 1.... »記事

【現地レポート】2月、雪のプリトヴィッツェへ行ってきました
雪に包まれるプリトヴィッツェ こんにちは! 昨日は久しぶりに真冬のプリトヴィッツェへ行ってきました。 先日のスタッフ・ブログでもお伝えしましたが、先週かなり雪が降ったクロアチアの山間部。ザグレブからプリトヴィッツェへ向かう道中の景色も、辺り一面真っ白でした。 途中、ラストケ村にも立ち寄りましたが、村も真っ白な雪で包まれていましたよ! 雪に包まれるラストケ村 昨日のプリトヴィッツェのお天気はくもり時々雪。気温は最高気温が10度、最低気温が2度。ここ数日「最高気温・最低気温共に氷点下」なんて日が続いていたので、比較的寒さが穏やかな1日でした。 それでもかなり寒いことには変わりないため、ガイドさんのアドバイス通り、防寒対策万全の恰好で挑みました。 ガイドさんの服装 上の写真(↑)からもわかるように、湖面の一部が凍ってしまう程の寒さ! 寒いのが苦手なので、私は下のような準備&恰好をして行きましたが、ちょうど良く、あまり寒さを感じることなく散策することができました。: ・ 暖かいインナー(シャツ・レギンス) ・ 分厚いニットのセーター ・ 裏起毛のズボン ・ インナーダウン ・ 首元まで暖かい分厚いダウン ・ 帽子 ・ 分厚い手袋 ・ 暖かいブーツ&靴下 念のためにカイロもカバンに入れていましたが、歩いていると体がポカポカしてくるので、カイロは使いませんでした。 なお、上湖群は安全のため完全に閉鎖されている状態です。 下湖群は開放されていますが、遊歩道の雪が一切除去されていないため、かなり歩きにくい状態。 下湖群の遊歩道を歩いている人をちらほら見かけましたが、「湖面に降りるまでの坂道が、かなりツルツルして危ない上、遊歩道も危険なので、今日は上からの景色を楽しみましょう」というガイドさんの判断に従って、渓谷に点在するビューポイントを重点的に周るルートで散策しました。 人がたくさん歩いた道は、雪が踏み固められているため、ツルツルして歩きにくかったです。 途中、すれ違った観光客のなかにはアイゼンを装着している準備万端な人もいましたが、もしお家にアイゼンがあれば持ってこられると大活躍してくれると思います。 一方、人があまり通った形跡のない道は、雪が深く、ひざ下がすっぽり埋まってしまう程。ブーツの中に雪が入って、通り抜けた後は、すぐに雪をとらないと冷たかったです。 それから、雪でブーツが濡れてしまうので、できれば防水機能があるスノーブーツが理想的だと思います。 ちなみに、コジャク湖は一部、湖面が凍結していましたが、遊覧船は動いていましたよ。 一部凍ったコジャク湖で泳ぐカモたち 遊覧船に乗っている間はじっとしているので、とても寒く感じましたが、船から見える景色はとてもきれいでした。 夏の大混雑がウソのように、人がほとんどいない静かなプリトヴィッツェ。 寒いけれど、冬ならではの美しさに感動しました。 それから、様々な野鳥が住んでいることでも知られているプリトヴィッツェ。 人があまりにも多い時期はたまに鳴き声が遠くに聞こえるだけで、姿を見せてくれることはほとんどありませんが、昨日は何度も可愛らしい姿を見かけました。 人を怖がる様子もなく、手を伸ばせば触れることができるくらい(もちろん、触りませんでしたが)の距離まで近づいて来てくれましたよ。 ちなみに上でもお伝えしましたが、下湖群の遊歩道は雪が積もり滑りやすくて危険なため、ガイドさんなしで自分たちだけで散策される際は、ルート選びにくれぐれも気を付けてくださいね(判断に困る方は、当日チケット売り場などで、公園のスタッフにアドバイスを求めることをおすすめします)。 公園側は「下湖群は開放していますが、何があっても自己責任で散策をしてくださいね」というスタンスです。安全第一を心がけて、冬のプリトヴィッツェ散策を楽しんでいらしてくださいね。 筆者は今週はあと2回、プリトヴィッツェを訪れる予定をしているので、またどんな様子だったかみなさまにお届けしますね! (2018年2月13日 小坂井真美) (クロたびスタッフ・ブログ、Twitter、Facebookでは日々クロアチア各地の最新気候情報をはじめ、さまざまな情報をお伝えしています。よろしければフォローしていただけると嬉しいです) ザグレブからプリトヴィッツェへの日帰り旅行には公認ガイド付きのプライベートツアーがおすすめです。 プリトヴィッツェ観光は「バスでのアクセスが不安だ。自分たちでちゃんとザグレブまで戻って来れるかな・・・」「広い公園内で迷わないか。無駄なく効率よく散策したい」というようなお声もよく耳にしますが、専用車とプロガイドが付いたプライベートツアーなら、安心&ラクラク、そんな不安も一気に払拭してくれます! ただし「興味はあるけれど、プライベートツアーは予算的に厳しい」「せっかくガイドさんが付いていても、英語や外国語が話せないのでやっぱり不安」というお声も。そんな方は日本語アテンドサービスをぜひご検討ください。 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! 【クロたびスタッフの著書もよろしくお願いします】 ⇒ ガイドブック「アドリア海の素敵な街めぐり クロアチアへ」著書発売のお知らせ 「見落とすべきでない観光スポットは?」「おすすめのホテル、レストランは?」「お土産はどこで買えばいい?」など、これまで数えきれないくらい聞かれたご質問に対する答えをギュッと一冊に詰め込みました。 また当サイト(クロたび)では紹介していないお気に入りのカフェやレストランやホテル、お店、各町でのおすすめの過ごし方などなど・・・当サイトには載せきれていない情報もたくさん盛り込んでいます。 よろしければお手に取っていただけると嬉しいです。 ⇒ 「旅するクロアチア語」... »記事

【現地ガイドおすすめ】クロアチア料理21選!前菜、メイン、ファーストフードまで
「食」は旅の大きな楽しみのひとつ! 遥々クロアチアへ旅するからには、クロアチアならではのものをたくさん味わってみたいですよね。日本では味わえないクロアチアの料理やワインに出会えると、旅はもっと充実したものとなるはず。クロアチア現地で味わうべき食材やメニューを事前にチェックするのも、旅の準備に欠かせません。 そこで今回は、現地在住、食いしん坊のクロたびスタッフが、みなさんにクロアチアでぜひ食べて頂きたいおすすめの「クロアチア料理」をお伝えします。各食材やお料理のクロアチア語表記もお伝えしますので、旅行中のメニュー選びのヒントにしてくださいね。 クロアチア料理ってどんな料理? クロアチアの1人前はボリューム満点! よく「そもそも、クロアチア料理ってどんな料理なの?全く想像がつかない」という声をよく耳にします。 実はクロアチア料理をひと言で表すのは至難の業。「クロアチアに“クロアチア料理”はない」なんて言われることもある程なのです。 それはクロアチアが歴史的・地理的に周辺諸国の様々な影響を受けてきたため。トルコやハンガリー、オーストリア、イタリアに至るまで、様々な国の食文化の影響を受けたクロアチアの料理は、地域によってまるで異なる国のような違いがあります。 ざっくり大まかに分けると、アドリア海沿岸部はイタリア料理(地中海料理)に似たシーフード中心の料理、そして内陸部では主にトルコ、ハンガリー、オーストリアの影響を受けたお肉を中心とした料理がその土地の伝統料理として愛されています。 (⇒ クロアチアのエリアについて詳しくは「【まとめ】早わかり!クロアチアのエリアを把握しよう」をご覧ください) それでは早速、どんな料理があるのかチェックしていきましょう! クロアチアで食べたい前菜 まずはクロアチアで食べていただきたい前菜をお伝えします。 ただ、一般的に日本と比べると1人前の量が多いクロアチアのレストラン。「前菜」といえど、ボリューム満点のお店も多いので、注文のし過ぎには注意してくださいね。 1.... »記事

【クロアチア治安情報】ザグレブでスリを見かけました
ザグレブ「石の門」 今日、ザグレブ旧市街を散策中にスリらしき二人組を見かけました。 パートナーと二人で「石の門」から「聖マルコ教会」に向かって歩いていた時のこと。周りにはほとんど人がいないのに、妙に私たちの背後にくっついてくる人影に気が付きました。 ザグレブ「聖マルコ教会」 当サイトでも何度も注意喚起してきましたが、残念なことに近年スリ被害が急増しているクロアチア。ザグレブも例外ではありません。 そんなわけで、日々スリを警戒しながら歩いている私たちは、すぐに「あっ、この人たち、きっとスリだ…」と気が付き、うしろを振り返って顔を確認したところ、その人影は女性の二人組でした。 ひとりはリュックサックを背負い、いかにも「観光客です」というような格好をしていましたが、99%スリだと確信しています(ちなみに、もうひとりは手ぶらでした)。 リュックサックはスリのターゲットになりやすいので要注意! この日一緒に歩いていたパートナーは、ザグレブの冬の景色を写真に収めようと、カメラを片手にリュックサックを担いで歩いていたので、私たち二人の姿が「写真撮影に夢中になっている観光客」に見えたのでしょう(↑上の写真のような恰好をしていました)。 私たちが突然振り返り、顔をじっと見つめると、私たちの視線を避けるように、慌てるように近くにあったギャラリーに入る素振りを見せた二人。 その後、数秒経ってから再び後ろを振り返ってみると、ギャラリーに入ったはずの二人組は、ギャラリーの入り口付近からじっと聖マルコ広場の方向を見つめていました。二人組が見つめる先には、聖マルコ教会の前で楽しそうに写真を撮る15名程の観光客のグループが。 「これは恐らく、ターゲットを物色しているんだな…」と、観光客グループが被害に遭わないか心配で、しばらく遠くから動向を見守ることにしました。 ザグレブの大聖堂前。ここもスリの出没が多いエリアなのでご用心ください! しばらくすると、観光客グループがガイドさんの案内に従って、石の門の方向に移動を始めました。すると、ギャラリー前でじっとしていた二人組が、すっとグループの後方にまわり、後をつけ始めたのです! その二人の怪しい様子を見て、私たちの心の中の疑惑は確信へ。観光客の格好をしているのに、ザグレブ観光のハイライトのひとつである「聖マルコ教会」には目もくれず、グループの後を追うように、もと来た「石の門」の方向へ逆戻りするなんて怪しすぎます。 大聖堂周辺のエリア。スリにご用心ください 一緒に様子を見守っていたパートナーは「もしスリの現場を目撃したら、とっちめてやる!」と息巻いていましたが、グループが歩き出して数メートルもしないうちに、(グループを率いていた)ガイドさんが後ろを振り返って「はい、ここで止まってください!」と、石の門手前の薬局前で急停止。 ガイドさんが何やら説明をはじめ、グループ全員が立ち止まったため、二人組はグループを通り越して、薬局がある角を曲がり姿を消しました。二人組が姿を消した先の通りは、あまり観光客が通らない道。ますます怪しさを増すばかりです。 その後「きっとあの二人、また他の観光客を狙って、この辺りをウロウロするんだろうな・・・」と思っていたら、案の定、観光客が多く集まるロトルシュチャック塔付近で、またすれ違いました。 まだ雪が残るザグレブ。このビューポイント周辺もスリがよく目撃されているエリアです 以前にも何度かこのブログでもお伝えしてきましたが、今日見た女性二人も、ここ数年ザグレブで頻繁に目撃されているスリの特徴とよく似ていました(ザグレブで目撃されているスリの特徴について詳しくはこちらをご覧ください⇒ 【クロアチア治安情報】ザグレブでこんな集団を見かけたら要注意!)。 人を疑うのは良くないですが、今日見た二人組は観光客に扮したスリだと確信しています。 ザグレブでスリがよく目撃されるエリアは以下の通り: ・... »記事

まるで天空の鏡!クロアチア、ザダルにある「太陽への挨拶」とは?
まるで天空の鏡!ザダルの観光スポット「太陽への挨拶」 「世界一美しい夕日の町」として知られる、クロアチアのザダル。 ザダル旧市街内には様々な名所がありますが、そのなかでも「シーオルガン」と並んで特に有名なのが「太陽への挨拶(クロアチア語名:Pozdrav... »記事