
お土産探しにも!クロアチア・ザグレブのクリスマスマーケット【開催場所や注意点】
聖マルコ教会 みなさん、こんにちは!クロアチア在住ガイドのまみです。 毎年11月末頃から1月上旬まで開催されるザグレブのクリスマスマーケット。 冬場寒さが厳しいザグレブは、氷点下まで気温が下がることもよくありますが、クリスマスが近づくに連れ、街は幸せであたたかい雰囲気に包まれます。 ⇒ ザグレブのクリスマスマーケット・イベント情報の2023年最新版はこちら 開催場所 4か所ともそれぞれとても近く、徒歩圏内です ザグレブのクリスマスマーケットは、主にイェラチッチ広場周辺、ズリニェバッツ公園、そしてウスピニャチャ(ケーブルカー乗り場)の周辺で開催されます。 (※各年のザグレブ・クリスマスマーケットに関する最新の情報はADVENT... »記事

【プリトヴィッツェ】公園へのアクセス、入園料と開園時間
紅葉に包まれるプリトヴィッツェ みなさん、こんにちは! クロアチア在住ガイドのまみです。 クロアチア観光のハイライトのひとつでもあるプリトヴィッツェ湖群国立公園(以下『プリトヴィッツェ』)。 今回はプリトヴィッツェへの行き方、入場料と開閉時間を簡単にまとめてお伝えします。 なお、細かい情報はそれぞれリンクを貼っていますので、そちらの記事でご確認ください。 プリトヴィッツェへの行き方 一般的に旅行者がプリトヴィッツェに行くには、公共バス(長距離バス)か専用車(ハイヤー)、レンタカー、ツアーのいずれかを利用することとなります。 ザグレブの中央バスターミナルから出発する長距離バスで約2時間~2時間半。1日に10本程度あり、料金は片道13~16€程度。 (関連記事: 【保存版】ザグレブ市内から中央バスターミナルへの行き方 ) スプリットからだと約4時間、料金は片道24€前後です。 【あわせてチェック! 長距離バスに関するQ&A】 ⇒ 長距離バスの運行状況(本数や時刻表)のチェック方法は? ⇒ 長距離バスのチケット購入方法は? その他、ザグレブからアクセスされる場合は、専用車でラクラク移動でき、絶景スポットを見逃さないよう公認ガイドが案内してくれる日帰りツアーも便利でおすすめです。 クロたびおすすめ! 【ザグレブ発】プリトヴィッツェ日帰りプライベートツアー (英語ガイド) 【ザグレブ発】┃プリトヴィッツェ日帰りプライベートツアー(日本語ガイド) 開園時間 【プリトヴィッツェ湖群国立公園OPEN時間】 11月~3月:9:00~15:00 ... »記事

プリトヴィッツェには泊まるべき? ホテルのエリアと特徴
ゆっくりと滞在して大自然を満喫したい プリトヴィッツェには泊まるべき? ザグレブやザダルから日帰りも可能なプリトヴィッツェですが、隅々までたっぷり、ゆったりと大自然を満喫するには1泊してみるのも良い旅の思い出になるかもしれません。 ただ、率直なところ、クロたびスタッフ自身は「ザグレブからの日帰り」あるいは「ザグレブからスプリット(もしくはその逆)へ移動する途中に半日立ち寄る」というかたちで十分だと思います。 「上湖群と下湖群、両方見たいのですが、そのためには1泊しないといけないですか?」というご質問もよく頂戴しますが、通常1日もあれば十分周ることができます。 歩くペースにもよりますが、上湖群と下湖群両方を周る場合でも(もちろん、途中休憩などもはさんで)通常4~6時間程度あれば見所をくまなく散策することができます。そのため「1日に4~6時間くらいなら、一気に歩けるよ!」という方なら日帰りで十分でしょう。 プリトヴィッツェ公園内のホテル ©... »記事

【クロアチア】カップル旅におすすめ!きっと愛が深まるロマンチックなデスティネーション6選
ハネムーナーにも人気急上昇のクロアチア ため息がでるくらい美しいロマンチックな海辺の街々、神秘的な湖と森、心休まるのどかな風景、どこかノスタルジックな内陸部の街々……まるでおとぎ話から... »記事

【ミニコラム】過去と現在が交差する不思議の街 スプリット
マルヤンの丘から眺めるスプリット旧市街 ローマ皇帝の宮殿が街の旧市街となったという、珍しい起源を持つスプリット旧市街。この宮殿は今から約1700年前に、ディオクレティアヌス皇帝が晩年を静かに過ごすための宮殿として建設され、皇帝はここで6年を過ごしました。 しかし皇帝の死後、ローマ帝国の衰退に伴いこの宮殿は数百年に渡って廃墟となります。ところが7世紀頃になると人々が置き去りにされていた宮殿内に住み... »記事

“世界最短の公共交通機関”ザグレブのケーブルカー『ウスピニャチャ』
「青い貴婦人」と呼ばれるケーブルカー “世界で最も短い交通機関”とされるザグレブのケーブルカー。頂上駅付近はザグレブの街を一望できる絶景ポイントです。 全長わずか66m、... »記事

ザグレブ市民の憩いの場 ズリニェバッツ公園
緑が美しいズリニェバッツ公園 一年を通して様々な催し物が行われ、いつもザグレブっ子で賑わう美しい緑のズリニェバッツ公園(Zrinjevac)。 ザグレブには数々の公園が存在しますが、春は花々が咲き乱れ、夏は緑が眩しく、秋は木々が色づき、冬はクリスマスの魔法に包まれるこの公園は、町を代表する市民の憩いの場。公園の名はニコラ・シュビッチ・ズリンスキー(1508-1566年)という人物で、オスマン・トルコ軍からハンガリーのシゲットという町を守るために戦士したクロアチアの総督にちなんで付けられました。 美しい公園にはクロアチアの著名人の胸像や噴水、音楽パビリオンなどが立ち並んでいます。なかでも特徴的なのは美しい巨木の並木道。よく「何の木ですか?」と聞かれますが、これは“プラタナス”という木で、19世紀にトリエステから運ばれてきたものです。 ズリニェバッツ公園のランドマーク ■百葉箱 ... »記事

貴族のみ歩くことが許された チリロメトドゥ通り
聖マルコ教会から手前に伸びるのがチリロメトドゥ通り 聖マルコ教会からロトルシュチャック塔に向かってまっすぐ伸びるチリロメトドゥ通り(Ćirilometodska... »記事

【必見】屋根瓦が可愛い、ザグレブのシンボル『聖マルコ教会』
聖マルコ教会 可愛らしい屋根瓦が印象的な聖マルコ教会。ザグレブを代表するランドマークでもあります。 屋根にはふたつの大きな紋章がタイルで描かれていますが、向かって左がクロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章、右側はザグレブの紋章です (※現在、ザグレブ市の紋章の背景には青色が採用されていますが、18世紀には赤色がよく使用されていました(聖マルコ教会の紋章の背景が赤色なのはその名残)。19世紀になり、ザグレブ市の紋章の背景に正式に青色が使用されるようになりました)。 この教会は13世紀中頃に建設され、現在でもロマネスク様式の太い柱がそのまま残されています。現在見られる教会の姿は、19世紀末にヘルマン・ボレーによってネオ・ゴシック様式により修復されたもの。この美しい屋根瓦もその時に併せて作られました。 聖マルコ教会の内部 残念ながら現在、一般開放されることがあまりないため、基本的に内部を見学することはできませんが、中にはイヴァン・メシュトロヴィッチが手掛けたキリストの磔刑像や聖母マリア像などが祀られています。 (※夏季の観光シーズン中のみ、内部も一般開放されることがあります。クロたびスタッフ・ブログでは、聖マルコ教会の一般公開情報を含め、クロアチア各地の観光最新情報を随時お伝えしておりますので、よろしければチェックしていただけると嬉しいです) 左が(左上から時計回りに)クロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章、右側はグラデッツの紋章 ところで”ダルマチア地方”を表す青い紋章ですが、顔のようなものが3つ見えるのがわかりますか?これ、何に見えますか? 「・・・犬?」と聞かれる方も多いですが、これはヒョウです!(ライオンと説明されることもありますが、厳密にはヒョウと定められています) それからその下にある”スラヴォニア地方”の紋章にも黒い物体が見えますよね。... »記事

可愛いザグレブのカフェ通り『トカルチチェバ通り』
トカルチチェバ通り 日本好きのザグレブっ子たちが“ザグレブの表参道”と称する、町一番のお洒落カフェ通りがトカルチチェバ通り(Tkalčićeva)。パステルカラーのかわいらしい建物に彩られた通りには、たくさんのカフェやパブ、レストランが軒を連ね、いつもおしゃべりに花を咲かせるザグレブっ子たちで賑わっています。 今は通りですがが、その昔、ここには「メドヴェシュチャック」と呼ばれる小川が流れていました。川沿いには水車小屋がいくつかあり、18世紀には石鹸や洋服、紙など様々な商品が製造されていたそうです。ですが、町の発展と伴に美しかった小川は汚染され、19世紀末になり埋め立てられ、現在の姿となりました。 ちなみに、大聖堂を中心とした聖職者の町「カプトル」と、聖マルコ教会を中心とした商人の町「グラデツ」というふたつの町に分かれていたザグレブ。カプトルとグラデツはこの小川を境に隔てられていたのです。 ... »記事