
【お土産探しも楽しい!】ザグレブの台所『ドラツ市場』
ドラツ市場はお土産もいっぱい! クロアチアにはどの町にも必ずと言っていいほど青空市場がありますが、その中でも特に有名なのが“ザグレブの胃袋”と呼ばれるドラツ市場。 1926年から市民に愛される市場は、いつもたくさんのザグレブっ子たちで賑わっています。色とりどりのカラフルな野菜やフルーツ、はちみつ、ハーブ、可愛らしい民芸品が並ぶ屋外スペースはぶらぶら歩いくだけでも楽しめます。 屋内のお肉コーナー 屋内スペースにはお肉屋さんやパン屋さん、他にもきのこ専門店やパスタ専門店など、おもしろいお店が軒を連ねています。 クロアチアの人々の食文化を垣間見ることができるドラツ市場、ぜひお立ち寄りください! <DATA> ■ドラツ市場(Dolac) 平日: 7:00~15:00頃 土曜: 7:00~14:00頃 日曜: 7:00~13:00頃 ※天候や売れ行きにより早く店閉いされることがあります。 ※クロアチアの祝祭日、年末年始は開催されません 【関連記事】 ⇒ ザグレブ ドラツ市場でチェックしたいお土産9選 ⇒ 【クロアチア土産】プチプラ!おすすめのバラマキ土産6選 ⇒ クロアチア土産といえばコレ!必ずチェックしたいオススメみやげ ⇒ ザグレブ観光スポット一覧はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのお土産ショップ情報はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのレストラン情報はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのカフェ情報はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのホテル情報はこちら ⇒ ザグレブ在住日本人スタッフがクロアチア観光をお手伝いします ⇒ 旅行前に知っておきたい、ザグレブ空港基本情報 ⇒ ザグレブ空港から市内へのアクセス ⇒ 【保存版】どこに滞在するべき? ザグレブのホテルのエリア ⇒ 在住者がお伝えする、2時間で巡るザグレブ散策おすすめモデルプラン ⇒ 【旅行前にチェック!】ザグレブ 市バス&トラムの乗り方 記事

【知っておくと安心!】ザグレブ 公衆トイレの場所
ザグレブで一番便利でキレイな公衆トイレはイェラチッチ広場の近くにあるチェサルチェバ通りのもの。 町中でもお手洗い探しに困ることが少ない日本とは異なり、公衆トイレの数が少ない海外。「観光中、お手洗い探しに苦労したことがある!」という方も多いのではないでしょうか。それは、クロアチアも例外ではありません。 そこで今回は、ザグレブ観光中に気軽に利用できるお手洗いの場所をまとめてお伝えします。 ザグレブ観光中に便利なトイレの場所一覧 ■ イェラチッチ広場の近くにあるチェサルチェバ通り(Cesarceva... »記事

【保存版】クロアチア航空国内線・予約前に知っておきたい6つのこと
クロアチア航空 1. 予約はお早めに!! 「クロアチア国内を飛行機で移動しようと思うのですが、チケットはいつ頃予約するのがお得ですか?直前の方が割引などありますか?」とのご質問を時折頂きますが、クロアチア航空のチケットは、できるだけ早くご予約されることをおすすめします。 ドブロブニク=ザグレブ、スプリット=ザグレブなど観光客もよく利用する区間のチケットはあまり割引セールがされるのを目にしませんし、日が迫るにつれ安いチケットがなくなってくるので、できるだけ早く予約するといいでしょう。 2.... »記事

ザグレブの歴史を見つめ続けてきた大聖堂
天にそびえる2つの塔は町のシンボル ザグレブのシンボルのひとつでもある聖母被昇天大聖堂。空に向かってそびえ立つ2つの尖塔は遠くからも眺めることができ、建物が少ないザグレブではいっそう引き立って見えます。 ザグレブに初めて教区が設立されたのは1094年のこと。そのあとすぐに大聖堂の建設が始まりました。ザグレブについての初の歴史的記録がされたのもちょうどこの頃で、ザグレブの歴史はこの大聖堂と共にあったとも言えます。 常に異民族の脅威に立ち向かってきた歴史を持つザグレブ。 ゴシック様式の大聖堂の建築が進められていた13世紀末、異民族(タタール)がザグレブ近郊に攻め入ってきました。 そのため街を守る城壁の建設に重きが置かれるようになり、滞ってしまった大聖堂の建築。その後15世紀中頃にようやく大聖堂の修復・建設が再開されましたが、17世紀に工事が終わった頃、ゴシック様式ではなくバロック様式を主とした大聖堂へと姿を変えていたのです。現在、特に大聖堂内にある数々の祭壇にバロック様式の特徴をよく見受けられます。 また16世紀初頭にはヨーロッパを恐怖に陥れたオスマン・トルコ帝国の侵攻から街を守るためにザグレブ大聖堂の周りにはルネッサンス様式の城壁が建設されました。現在、城壁は取り壊されそのほとんどが姿を消してしまいましたが、今でも大聖堂を正面に見て左側に城壁の一部が残されたままになっています。 大聖堂が現在の姿になったのは1880年に起きた大地震の後。この大地震で大聖堂を含めた街の大部分が大きな被害を受けましたが、少しずつ街は復興への道を歩みはじめます。その時、オーストリアから招いた建築家フリードリッヒ・フォン・シュミットのスケッチを元に、ヘルマン・ボレーというドイツ人建築家がネオ・ゴシック建築で再建され、現在のように2つの塔をもつ姿となりました。 ただ、せっかく美しい姿に再建されたというのに、当時建築資材や資金が不足していたことが原因で、尖塔に使われた資材は質の悪い砂岩だったのだそう。そのため、数十年のうちであっという間に尖塔は劣化してしまうことに・・・。そのため20世紀後半になり、丈夫な石で新たに修復されることとなり、現在も修復作業が続けられています。 このように幾度もの災難を乗り越え、ザグレブを見守り続けてきた大聖堂。現在もたくさんの人々に祈りと安らぎの場を与え続けています。 ザグレブ大聖堂の見所 美しい大聖堂の入り口も必見! ■大聖堂の入り口 大聖堂に入る前に、入り口上部に施された装飾をぜひゆっくりご覧ください。とても緻密で美しいその様子に、思わず見入ってしまいます。 ■グラゴール文字が刻まれた壁 大聖堂に入ってすぐ右側に進むと、高い壁一面に不思議な文字が刻まれていることに気が付きます。これは「グラゴール文字」と呼ばれる“スラブ語圏最古”とされる文字のこと。現在ロシア語などで使用されているキリル文字の原型になったとされる文字です。 ■ステピナツ大司教のお墓 この大聖堂が一般的な大聖堂と比べると明らかに異なる点。それは大聖堂の一番奥、正面の祭壇にあるのはキリストの像でも絵でもなく、人形が安置されたガラスケースだということ。この人形はザグレブの大司教であったアロイジエ・ステピナッツ(Alojzije... »記事

魔女や総督の伝説が残る マンドゥシェヴァッツ噴水
クリスマスの時期、泉は「アドベントクランツ」に変身します! イェラチッチ総督広場の一角に位置する「マンドゥシェヴァッツ噴水(Manduševac)」。噴水の下には今でもマンドゥシェヴァッツの泉が湧き出てており、ザグレブの人々は19世紀末まで、この泉から水を引いていたそうです。この泉には町の名前にまつわる興味深い伝説があります。 太陽が照りつけるある暑い日、戦地からの帰路にあったイェラチッチ総督は大変喉が渇いていたそうです。そんな総督の目に、泉の側に立つマンディーという美しい村娘の姿が飛び込んできました。 そこで総督はその娘に「ザグラビ(泉から水を汲んでください)」と頼んだのだとか。この逸話から、この泉は村娘の名にちなみ「マンドゥシェヴァッツ」、そして町は「ザグレブ」と名付けられたというのです。(※ザグレブの町の名前には諸説があります)また、当時「泉から湧き出る清らかな水を飲むと、ザグレブにまた戻ってこられる」という言い伝えがあったそうです。 ただし現在、泉の水は飲料用ではありませんので、飲まないでくださいね・・・!代わりに「マンドゥシェヴァッツ噴水にコインを投げ入れると願いが叶う」と言われています。 それからもうひとつの伝説は、その昔、この泉は魔女が集まる集会場所だったというもの。魔女たちは泉を囲んでどんなことを話していたと思いますか・・・?このような興味深い伝説が残るマンドゥシェヴァッツ噴水。一生懸命心を込めてコインを投げ入れれば、本当に願いが叶うかも・・・?! ⇒ ザグレブ観光スポット一覧はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのお土産ショップ情報はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのレストラン情報はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのカフェ情報はこちら ⇒ ザグレブでおすすめのホテル情報はこちら ⇒ ザグレブ在住日本人スタッフがクロアチア観光をお手伝いします ⇒ 旅行前に知っておきたい、ザグレブ空港基本情報 ⇒ ザグレブ空港から市内へのアクセス ⇒ 【保存版】どこに滞在するべき? ザグレブのホテルのエリア ⇒ 在住者がお伝えする、2時間で巡るザグレブ散策おすすめモデルプラン ⇒ 【旅行前にチェック!】ザグレブ 市バス&トラムの乗り方 記事

「ザグレブの中心」といえばここ!イェラチッチ総督広場
ウィーン風の優美な建物が面する広場 ザグレブのシンボルの一つであるこの広場は現地では「トゥルグ・バナ・イェラチッツァ(”イェラチッチ総督広場”という意味です)」、あるいは単に「トゥルグ(広場)」と呼ばれ親しまれています。 ザグレブっ子たちの定番の待ち合わせ場所でもあり、東京でいう「ハチ公前で!」は、ザグレブでは「イェラチッチ前で!」となります。小さな街なので、ここで... »記事

【スプリット旧市街近く】地元民に人気のシーフードレストラン Trattoria Tinel
スプリット旧市街から徒歩約5分、マルヤンの丘と旧市街の間に位置するレストランTrattoria... »記事

【スプリット旧市街近く】お手軽価格でおなかいっぱい食べるならBuffet Fife
乾燥タラのブロデット(左)と乾燥タラのマッシュポテトガーリック(右) スプリット旧市街から徒歩約5分。「お手頃価格でおなかいっぱい食べられる」と観光客や地元民で賑わうFife(フィフェ)。日本の一部のガイドブックでも紹介されているお店です。 レストランというよりは大衆食堂のような、とてもカジュアルな雰囲気が漂うお店。 その評判を聞きつけてクロアチアの著名人も数多く足を運んだという人気店。シーフードはもちろん、お肉メニューも豊富に揃っています。クロたびスタッフも何度か足を運びましたが、シーフードはお値段の割になかなかのお味です。 ただし(あくまでもクロたびスタッフの意見ですが・・・)シーフードリゾットはあまりおすすめしません。あと、付け合わせのフライドポテトの食べ過ぎにも注意。あまりカリっと揚がっておらず、とてもオイリーなので食べ過ぎるとおなかにどっしりきてしまいます・・・。 一方、クロたびスタッフがなかなかおいしいと思ったメニューは「乾燥タラのマッシュポテトガーリック」。じゃがいもとお魚がお好きな方なら、きっと後悔しないおいしさです!どのメニューも1人前はかなりボリューミーなので、大人数で色々注文してみんなで取り分けることをおすすめします。 あくまでもクロたびスタッフの個人的な意見ですが「ちゃんと座って、お手頃価格でそこそこおいしいシーフードを食べたい」という方向けのお店だと思います。 <DATA> ... »記事

ザグレブからサモボル(バスでの行き方&料金)
ザグレブ中央バスターミナルから出発するバスに乗ります ザグレブから西へ約20㎞に位置する小さな町サモボル。 昔ながらのヨーロッパの雰囲気が漂う静かなこの町はザグレブっ子お気に入りの週末旅行先。この町の名物である「クレームシュニッタ」というケーキを食べに周辺の町からたくさんの人々が訪れます。 ザグレブからサモボルへはバスで約40分~50分(車なら30分程度)。気軽に行けるので、ザグレブからの日帰り旅行先として観光客にも人気です。 行き方 サモボル行のバスが発着するのは610番 ザグレブからサモボルへ行くには、まずザグレブの中央バスターミナルへ移動して、そこからサモボル行きのバスに乗ります。ザグレブ-サモボル間は片道3.50ユーロ。 チケットは窓口ではなく乗車時に運転手さんから直接購入してください(※往復チケットはありません。その都度、乗車時に購入してください)。 >>>ザグレブ市内から中央バスターミナルまでの行き方はこちら バスの時刻表はザグレブ中央バスターミナルのサイトからも検索できますが、1時間に1~3本という高い頻度で運行しているのでご心配なく。なお、サモボル行きのバスは通常バスターミナル内の610番のりばに発着しますが、乗車前に念のために「サモボル行きですか?」と確認してくださいね。 サモボル行きのバスを運行しているのは”Samoborček(サモボルチェック)“というバス会社。車体に”Samoborček”と描かれたバスを探せば間違いありません。 ザグレブからのバスが到着するのは、サモボルの町中ではなくバスターミナル。そこから市内中心のトミスラブ広場までは徒歩約8分程で到着します。 町のシンボルである教会の塔を目印に歩けば間違いありませんが、間違った方向に進まないよう、バスターミナルに着いたら歩き始める前に“Gdje... »記事

小瓶に入った可愛いオイルはお土産にも人気! オリーブオイル
小瓶に入った香り付きのオリーブオイルはバラマキ土産にもおすすめ イストラ地方、ダルマチア地方など、アドリア海沿岸部でオリーブオイルの栽培がたいへん盛なクロアチア。アドリア海の太陽をいっぱい浴び育ったクロアチアのオリーブオイルは風味豊かで、国際的な賞も数々受賞するなど、その品質の高さが認められています。 その種類も非常に豊富で、スーパーにもたくさんの産地、メーカーのオリーブオイルが並んでいます。おすすめしたいオリーブオイルはたくさんありますが、ここでお伝えしたいのは小瓶サイズのオリーブオイル。手のひらサイズと小さく軽く、値段もひとつ20クーナ程度とお手頃価格なので、ばらまき土産にもぴったりです!小瓶サイズのオリーブオイルはスーパーではあまりみかけませんが、ドブロブニクなどアドリア海沿いの街のお土産屋さんでよく売られています。 オーソドックスなオリーブオイルだけではなく、バジルやにんにく、唐辛子やトリュフの香りがついたものなども。パスタやお魚、お肉料理の仕上げに使うだけで、簡単に料理にアクセントをつけることができます。 記事