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火曜日, 5月 14th, 2019
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【クロアチア便り】5月らしからぬ寒さ!まるで冬のよう

5月12日のザグレブ   こんにちは! 早いものでもう5月も中頃ですね。   クロアチアは本格的な観光シーズンが到来し、クロアチア各地で日本人観光客のみなさんの姿もよく見かけるようになりました。   私も住んでいるザグレブを始め、仕事でクロアチアやスロベニア各地を動き回っていますが、前回のブログでお伝えしたとおり、毎日服装選びに頭を悩ませる日々がまだ続いています💦   (前回のブログ: 冬服から夏服まで!気候変動が激しい、4月中旬~5月上旬のクロアチア・スロベニア )   5月10日のドブロブニク   先週の10日、11日は出張でドブロブニクへ行ってきましたが、運よくお天気に恵まれ、日中は日差しも強く薄手の長袖で十分な暖かさでした(日中の最高気温は19℃程度でした)。   5月10日のドブロブニク   「運よくお天気に恵まれ」と書きましたが、10日、11日前後のドブロブニクのお天気はいまいちだった模様。   雲がかかり雨も時折降る不安定なお天気で、肌寒い空模様だったみたいです。   5月10日のドブロブニク   一方11日の夜にザグレブに戻って来てからというもの、ザグレブのお天気は大荒れ。   12日は一日雨で、最高気温は10℃前後。毎日ザグレブで外を歩く人々は冬のような恰好をしています。   5月12日のザグレブ   また12日夜から13日朝にかけては、まるで台風のような強風に見舞われたザグレブ。   町の至る所で木が折れたり、屋根の一部や大きな看板が飛ばされたり、その影響でトラムや公共バスが停まってしまったり・・・などなど、交通網の乱れも発生しました。   今日(14日)は前日と比べると風は随分弱まったものの、時折強い風がびゅ~と吹いています。   5月12日のザグレブ   一方、プリトヴィッツェ湖群国立公園でも連日降り続く雨の影響で水位が上昇し、本日(2019年5月14日)時点では上湖群は完全にクローズ。遊覧船も運行していません。   またいつから遊覧船の運行が再開され、上湖群も散策可能になるかはプリトヴィッツェ公園側の判断次第、自然次第です。   近々プリトヴィッツェ観光を予定されている方は当日プリトヴィッツェ公園のインフォーメーションセンター等で、その日散策可能なルートを事前に確認した上で、安全で楽しい散策をなさってくださいね。   5月14日のザグレブ   クロアチア各地の天気予報をチェックしてみましたが、明日(15日)以降も引き続き非常に不安定なお天気が続く模様。   最低気温が10℃を下回り、日中もコートが必要なくらい冷え込む日もまだ続きそうで、例年の5月と比べるとかなり寒いです。   上でもお伝えした通り、特にザグレブやプリトヴィッツェなどの内陸部では、お天気が悪い日は冬物の服装・コートが必須というような、5月中頃だとは思えない気候です・・・!   ここ数日、私がザグレブでご案内した方のなかにも「5月中旬なので、こんなに寒いと思っていませんでした!夏服を中心に用意してきて、上着や薄手のものしかないです・・・。足元は素足だし・・・。」という方がちらほら・・・。   急な出費にはなってしまいますが、今は冬物のセールをしているお店もあるので、急遽冬物の服やコート、暖かい靴下等を調達されることを強くおすすめしています。   (みなさん揃って「そんなに高くないし・・・。プリトヴィッツェではもっと寒くなりそうだし・・・。旅中に体調を崩すよりはマシ・・・!」と調達されました^^)   5月14日のザグレブ   ちなみに現地で服を調達されるならザグレブがおすすめです!   ドブロブニクは観光地のため、服を買える場所があったとしてもハイブランドの高いものばかり。   スプリットは服屋さんがないということはありませんが、場所を知らなければ探すのにちょっと苦労します。   プリトヴィッツェではお土産屋さんで売られている、ちょっと高いパーカー等を買う以外方法がありません。   そのため、観光エリアで多くのお店が点在し、苦労せずお店探しができるザグレブでの調達が断然おすすめです。   いずれにせよ、まだお家を出発されていない方は、冬物の暖かい服を数枚、暖かい上着(またはコート)を1枚、ぜひご用意していらしてください。   5月14日のザグレブ   5月中旬だというのに、冬服から夏服まで必要な今年のクロアチア・・・。   天気予報によると、少なくとも5月末頃までこのような非常に不安定な空模様が続く見通しとのことです。   季節外れの寒さに体調を崩す人も続出。周りにも「風邪を引いた~」とダウンしてしまった人がちらほら。   私も喉がイガイガ、毎日の気温の変化に身体がついていけず、身体がちょっとダルイです(;´▽`A“   みなさんもせっかくの楽しい旅行中に体調を崩さないように気を付けてくださいね。それから、毎度当ブログでも注意喚起していますが、スリにご用心(!!)ですよ... »記事

火曜日, 5月 7th, 2019
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冬服から夏服まで!気候変動が激しい、4月中旬~5月上旬のクロアチア・スロベニア

5月2日のドブロブニク   こんにちは!   前回まで、4月上旬のクロアチア各地の様子を数回に分けシリーズでお届けしましたが、今回は4月中旬から5月上旬にかけてのクロアチア·スロベニア各地の最新の気候や服装情報を中心にまとめてお伝えします。   本当は本格的なGW休暇期間前に最新情報をお届けしたかったのですが、あまりにも忙しくて、ブログにまとめる時間を取ることができませんでした💦   「GW期間後を狙って、これからクロアチアへ旅立つ予定!」という方もいらっしゃると思うので、みなさんの旅の仕度のヒントにしていただけると嬉しいです。   あらゆる服装が必要な季節 5月2日のドブロブニク   季節の変わり目である4月は、あらゆる服装が必要。   毎日の服装選びに非常に頭を悩ませる期間でもあります。   先月4月3日から一昨日(5月5日)まで、いろんな仕事で出張に出張が重なり、クロアチアやスロベニアを中心に各地を飛び回っていたのですが、自宅のあるザグレブに一時帰宅する度に「次はどんな服装を持って行こうか・・・?」と毎回スーツケースに詰める服装選びに頭を悩ませました。   前回のブログで4月上旬のコルチュラ島の様子までお届けしましたが、その後の様子を次に順に各地の写真と共にお届けします!   【4月3日】 ザダル&シベニク ⇒ この時の様子はこちらをご覧ください   【4月4日~6日】 スプリット ⇒ この時の様子はこちらをご覧ください   【4月7日~8日】 フヴァル島 ⇒ この時の様子はこちらをご覧ください   【4月9日】コルチュラ島 ⇒ この時の様子はこちらをご覧ください    【4月10日~15日】ドブロブニク 4月10日のドブロブニク   4月10日のドブロブニクはあいにくの空模様。   4月10日 ドブロブニク   ですが一日中、小雨が降ったり止んだりする程度で、激しく雨が降ることありませんでした。   4月11日 ドブロブニク   翌4月11日は、早朝は肌寒かったですが、太陽が高く昇るにつれ青空が広がり良いお天気に!   4月11日 ドブロブニク   なかには半袖で歩く欧米人もいましたが、ほとんどの人が「薄手の長袖+薄手の上着」というような恰好でした。   4月11日 ドブロブニク   まだ本格的な観光シーズン前であった4月中頃のドブロブニク。     観光シーズン中と比べると、比較的空いていましたが、それでもさすが人気のドブロブニク!     これまで訪れたザダルやシベニク、スプリット、フヴァル島、コルチュラ島と比べると、かなり観光客は多く、街中は活気づいていました。   4月11日 ドブロブニク   (↑)上の写真は4月11日夜のドブロブニク。   日が暮れると肌寒く、夜の散策には上着が必須でした。   4月12日 ドブロブニク   4月12日も朝から良いお天気!   ですが、陰に入るとひんやりと肌寒いような気候。   4月12日 ドブロブニク   (↑)ドブロブニク旧市街内にある「セルビア正教会」はいつも、にゃんこたちの溜まり場になっているのですが、この日も陽だまりを求めてにゃんこたちが集結していました(笑)     「またいつお天気が崩れるかわからないから、青空が広がっているうちに城壁からの景色の写真も撮ってしまおう」と、この日は城壁巡りもすることにしました。   4月12日 ドブロブニク   日中、日陰がほとんどない城壁の上。   4月でも日によっては、かなり暑く感じる城壁散策ですが、この日は日差しも弱く「薄手の長袖に上着」という恰好でちょうど良い気候でした。     翌日4月13日にはドブロブニクから日帰りで隣国ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルへ行ってきました。   4月13日 クラヴィツァの滝   ドブロブニクからモスタルへ向かう途中、クラヴィツァの滝にも立ち寄りましたが、連日の雨のためかいつもより水量が多く迫力がありました!     モスタルではあいにくの曇り空でしたが、雨でも楽しいモスタル。     4月に入り観光シーズンに向けての準備も万端で、街中にも活気がありました。     モスタルからドブロブニクへ向かう帰り道「ポチテリ」という古都にも立ち寄りました(↓)   オスマン・トルコ帝国ゆかりの古都「ポチテリ」   ポチテリではあいにくの雨でしたが、しっとりと降る雨が独特な雰囲気を醸し出し、美しい町の姿を楽しむことができました。   4月14日 ドブロブニク   翌14日のドブロブニクのお天気は曇り時々晴れ。   4月14日 ドブロブニク   (↑)スルジ山の山頂から素晴らしい景色、夕焼けを見ることができました!   (※なお、ドブロブニクのスルジ山のケーブルカーは、4月末から5月7日現在まで運休中となっています。   ドブロブニク市とケーブルカー運営会社との契約上の問題にて運休になっているとのこと・・・。   運転再開の目途は立っていませんが、なるべく早く再開されるといいですね・・・!)   4月15日 ドブロブニク   4月15日のドブロブニクも良いお天気でしたが、結局今回4月3日からスタートした約2週間の出張期間中、念のために用意してきた夏物の服やサンダル、帽子を使うことは一度もありませんでした。   【4月16日~18日】スロベニア 4月16日 リュブリャナ   4月15日の夜、自宅のあるザグレブへ一時帰宅した後、すぐその足で翌16日はスロベニアのリュブリャナへ。   15日までは半分仕事、半分プライベートの取材の旅だったのですが、16日からは旅のお供の仕事だったため、ザグレブで一旦スーツケースを詰めなおしてリュブリャナへ向かいました。     天気予報をにらめっこしながら、服装選びに頭を悩ませましたが、念のために涼しい服を2着ほどスーツケースに忍ばせ、春物のセーターやズボン、薄手の上着などを用意して出発しました。   4月17日 ブレッド   スロベニアでの滞在中、お天気には恵まれましたが、気温は日中でも15℃前後と肌寒い気候でした。   4月17日 ブレッド   リュブリャナでも街行く人々の多くが、まだ春先の服装。   4月18日 リュブリャナ     18日の夜にはいったんザグレブに戻ってきましたが、ひんやりと寒く、みんなコートを着て歩いていました。   4月18日 ザグレブ   【4月19日】プリトヴィッツェ 4月19日 プリトヴィッツェ   4月19日は、この春はじめてプリトヴィッツェを訪れました!   木々が芽吹き始めたプリトヴィッツェ。     お天気にも恵まれ、暑すぎず、寒すぎず、快適な気候の中、ハイキングを楽しむことができました。     ちなみに、プリトヴィッツェ現地のガイドさんの話では、観光シーズンが始まったプリトヴィッツェでは、また残念なことにスリが目撃されているとのこと。   4月19日 プリトヴィッツェ   また別途、当ブログでも注意喚起を行いたいと思いますが、みなさん、くれぐれも気を付けてくださいね!   【4月20日】ザグレブ 4月20日 ザグレブ     4月20日は朝からザグレブ散策。   今年は4月21日がイースターだったため、街中はイースター一色に染まっていました。   4月20日 ザグレブ   (↑)ザグレブの大聖堂には、イースターを控え懺悔やお祈りに来た大勢の人々の姿が。   ザグレブ散策後はスプリットに向けて移動しました。   【4月21日】スプリット 4月21日 スプリット   4月21日のスプリットは非常に良いお天気!   日中の気温も20℃近くまで上がったため、この日は昨日まで履いていたブーツを脱ぎ、春夏もののスニーカーを履き、薄手のズボンと薄手の長袖という恰好で散策をしました。   4月21日 スプリット   2週間前に訪れた時(4月4日~6日)より観光客も多く活気に満ちていましたが、4月21日はイースターのため、スプリット旧市街の多くのお店が閉店していました。     一部のレストランやカフェは営業していましたが、多くのお土産屋さんは閉店。   そして大聖堂や地下宮殿を始め、スプリットの観光スポットすべてがイースターのため閉鎖されていました。   【4月22日】ドブロブニク 4月22日 ドブロブニク   4月22日はドブロブニクへ。     前日のスプリットと同様、とても良いお天気でしたが、薄手の長袖姿の人が多かったです。     夜、仕事終わりにちょこっと旧市街を散策しましたが、上着が必要な肌寒さでした。   ドブロブニク旧市街で見つけたイースターバニー   【4月23日】コトル   翌4月23日はドブロブニクから日帰りで隣国のモンテネグロへ。   幸い強い雨に降られることはありませんでしたが、あいにくの曇り空。       強い風が時折吹き荒れる、寒い1日でした。   コトル湾にはクルーズ船が停まっており、クルーズ船に乗ってやって来た観光客で小さなコトル旧市街内は大賑わい!     狭い路地などは混雑して歩くのがやっと。   皆が昼食を食べる12時から13時にかけての時間帯はどこもレストランが大混雑していました。   これから夏に向けて、ますます賑わうコトル。   ドブロブニクから日帰り旅行を予定している方は時間に余裕を持ってコトル散策の計画をされることをおすすめします。   (それから「スリにもご用心」です!)   【4月24日】ドブロブニク   4月24日のドブロブニクは晴れ!   半袖姿で歩く人もちらほら見かけましたが、日本人観光客らしき人々の多くが「薄手の長袖+薄手の上着」という恰好でした。     この日の夜の便でザグレブへ帰宅。   また数日後に出張が始まるため、帰宅早々洗濯とスーツケースの整理に追われながら、次の旅の服装選びに頭を悩ませました(;´▽`A“   【4月26日~27日】ザグレブ 4月26日 ザグレブ   この日は久しぶりにザグレブで終日オフだった日。   久しぶりの休日でしたが、溜まっていた用事を済ませるために市内へ出かけました。   とても良いお天気で街行く多くの人が半袖、あるいは薄手の長袖姿。   私も市内を自転車で移動していたのですが、薄手の長袖だと少し汗ばむような気候でした。   4月27日 ザグレブ   翌27日はザグレブでのご案内。   昨日の暑さとは打って変わり、肌寒い1日でした。       雨こそは降りませんでしたが、街行く人々は皆長袖にコート姿。   あまりにもの気候の変化に身体がおかしくなりそうです💦   【4月28日】スロベニア 4月28日 スロベニア... »記事

日曜日, 5月 27th, 2018
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【5月のクロアチア気候・服装&治安情報】ザグレブは久しぶりの夏日!スリにご用心

  昨日までしばらく雨がちだったザグレブ。   2週間近くもの間、5月にしてはちょっぴり肌寒い日が続いていたのですが、今日は久しぶりにとても暑い1日でした!(天気予報によると、今日のザグレブの最高気温は27度、最低気温は14度)     今日のザグレブは朝から抜けるような青空!   朝は長袖姿の人もちらほら見かけました   早朝は空気がひんやりしていて、薄手の上着が欲しい肌寒さでしたが、太陽が高くなるにつれ、だんだんと気温も上昇するように。     日差しもかなり強く、昨日までの春服スタイルではなく、夏服がぴったりの気候でした。     ただ、日差しが強いとはいえ、日本と異なり湿気が少ないため、影や屋内に入ると急に涼しく感じられるのが特徴的。   これは真夏でも言えることなのですが、身体が冷えやすい方は、どんなに日差しが強い日でも、こまめに体温調整ができるように、薄手の上着やストールをカバンに忍ばせておくと安心です。     ところで、今日は週末であったこともあり、ザグレブ中心部はたくさんの観光客や地元民で賑わっていました。     大聖堂近くでは、民族衣装を着た人たちが歌を歌ったり、お菓子を配ってくれていたり、とても楽しげな雰囲気に包まれていました。     また、春から夏にかけての週末、ザグレブの聖マルコ教会付近では、よく結婚式の御一行を見かけるのですが、今日は5人もの美しい花嫁さんを見かけました。   このような幸せいっぱいの光景をたくさん目にした1日でしたが、一方で観光客を狙う卑劣なスリの姿も目撃しました。   今日見かけたスリは、以前からザグレブで頻繁に出没しているロマの女スリ集団。 【関連記事】   ⇒ 【クロアチア治安情報】ザグレブでスリを見かけました   ⇒ 【クロアチア治安情報】ザグレブでこの集団を見かけたら要注意!   ⇒ スリ被害に関する注意喚起❘日本人旅行者も狙われています!   上(↑)の写真のエリアで腰をかけて、ターゲットを物色しているのを目撃しました(ここは、よくこのスリ集団がたむろしている所なので、注意してください)。   今日は女3人組+(7、8歳くらいの)小さな男の子の4人組で行動していました。   いつもたくさんの観光客で賑わうロトルシュチャック塔周辺エリアもスリ多発地帯です!(※この写真に写っている人たちはスリ集団と関係ありません)   筆者はこの女スリメンバーの顔を覚えているため、すぐにスリだと気づき、一緒に散策をしていた方に「あの人たち、スリなので気をつけてくださいね」と声をかけて警戒していたのですが、しばらくの間、スリ集団は遠くからじっとこちら側を見ている様子でした。   そのため、スリたちの方をじっと見つめ返すと「マズイ」とでも思ったのか、すっとマルコ教会の方向へ消えて行きました。   聖マルコ教会周辺もスリがよくいるエリアなので要注意!(※この写真に写っている人たちはスリ集団と関係ありません)   また、別の時間帯ですが、この女集団とは別に、ケーブルカー乗り場付近でも、スリらしき怪しいカップル(20代前半くらいの男女)を見かけました。   女スリ集団と同じく、外見的な特徴は肌が浅黒く、観光客らしき格好をしていました。   そのカップルは、地図を見るフリをしながら、周りをキョロキョロしていたのですが、特に男が挙動不審な様子。しかも手に持っている地図(ザグレブ市が無料で配布している地図)が色褪せていてボロボロ…。   一見観光客に見えるけれども、どこか違和感を覚えるいで立ちでした。     「あぁ、このふたり、スリなんだろうなあ…」心の中で苦々しく思いながら、カップルの横を通り過ぎたところ、思ったとおり、私たちの後をピッタリとついて歩きはじめました。   そこで、振り返って「先にどうぞ〜」と声をかけると、一瞬ぎょっとした表情をした後に、ひきつった笑顔でニコニコ。   「ダンケ、ダンケ(ドイツ語で「ありがとう」)」とモゴモゴと言いながらも、なかなか先に行こうとしないので、私たちがじっと立ち止まっていると、引きつった笑顔のまま、ようやく立ち去っていきました。   ※この写真に写っている人たちはスリ集団と関係ありません   彼らがスリである証拠があるわけではありませんし、人を疑うのは良くないとはわかっているものの、今日見た女集団はもちろん、あのカップルもスリだと確信しています。   彼らの姿を思い出しただけでも、本当に反吐が出そうなくらい腹立だしいです... »記事