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月曜日, 8月 12th, 2019
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8月のクロアチア┃各地の混雑状況、最新情報

8月10日プリトヴィッツェ   こんにちは!   早いものでもう8月ですね。   みなさんにお届けしたいことは日に日に積もる一方、毎日いろいろ忙しすぎてブログを書く時間がどうしてもとれず、久しぶりの更新となってしまいました(;´▽`A“   8月になり観光トップシーズンを迎えたクロアチア。各観光地はたくさんの旅行者で賑わっています。「近々クロアチアに行く予定。現地の様子が気になる」という方も多いと思うので、今日は簡単にクロアチア各地の様子をお伝えしますね。   ドブロブニクやスプリット   6月まではクロアチア各地を飛びまわっていましたが、7月に入ってからは主にザグレブやプリトヴィツェでの仕事ばかりのため、しばらくスプリットやドブロブニクなど海辺の町には足を運んでいませんが、各町の友だちは「街中はすごい人だよ!それに、毎日焦げそうなくらい暑い~」と話しています。   特にドブロブニクやスプリット旧市街は連日たくさんの人で大賑わいしているそうで、予約なしでレストランに行くと席につけないことがしばしば…というような状況なのだとか。   8月中にクロアチア観光をご予定で「絶対に行きたい、楽しみにしているレストランがある」という方は、事前に予約をしておく方がよいかもしれません。   スプリット   また連日、日中の気温が30℃を超える真夏日が続いており、熱中症になる観光客もちらほら。   ドブロブニクの城壁散策は、なるべく朝一(朝8時)に済ませ、日中外を歩く際は日陰を歩くように心がけ、こまめな水分補給を行ってくださいね。   プリトヴィッツェ 8月10日プリトヴィッツェ   今年4月から導入された入場制限の効果がでているのか、昨年までと比べるとマシとはいえ、7月中旬から園内がかなり混雑するようになりました。   私も7月から仕事で何度も足を運んでいますが、連日よく長い列ができているのはST2のバス乗り場、そしてP3のボート乗り場です。   当日の状況を見て、混雑を避けて散策を楽しむことができるルートを知るガイドさんと歩けば、効率良くハイライトを抑え散策することができますが、そうでないと限られた時間で上湖郡·下湖郡両方の見所を見るのは時間的に厳しいような混雑具合の日もあります。   8月10日プリトヴィッツェ   なお、昨日(10日)はこの夏プリトヴィッツェで一番暑いと感じた1日でした。常に強い日差しがジリジリと照り付け、立っているだけで汗がダラダラと流れるような暑さ。   夏の晴れた日でも木陰に入れば涼しいことも多いプリトヴィッツェなのに、昨日は異様に暑い1日で地元民も「今日の暑さは異常」と、うだるような暑さに音を上げていました。   8月10日プリトヴィッツェ   ですが、今日(11日)のプリトヴィツェは一転して、昨日の暑さがウソのような涼しい1日でした。朝はひんやりと肌寒く、園内を散策する人の多くが薄手の上着やパーカーを身に着けていました。   8月12日プリトヴィッツェ   正午を過ぎるとプリトヴィッツェの気温は26℃と表示されていましたが、実際の体感温度はもっと涼しく、あいかわらず薄手の長袖で歩く人の姿もちらほら見かけました。   今日はどちらかと言えば曇りがちのお天気でしたが、雨に降られることはなく、15時頃になるとすっかり空は青色に。エメラルドグリーンの美しい湖を見ることができた上、久しぶりに快適な気候の中プリトヴィッツェ散策ができた1日でした。   このように、クロアチアでは真夏でも長袖や上着が突然必要になることもよくあるため、どうか準備は万端に!   (関連記事:【夏プリトヴィッツェ観光をする方へ】事前に知っておきたい注意点)   なお、天気予報によると明日(12日)はクロアチア各地で日中の気温が36℃近くまで上がる猛暑日となると予報されています。   明日を我慢して乗り越えると、明後日以降は少し暑さが和らぐそうですが(明日はガイドの仕事でザグレブの街中を日中2周しないといけないため)暑さを想像しただけで干乾びてしまいそうです・・・(;´▽`A“(苦笑)   スロベニア 7月29日のブレッド湖。睡蓮がきれいに咲いていました♥   スロベニアには7月末以来足を運んでいませんが、注意事項としては前回のブログ(7月 トップシーズンを迎えたクロアチア&スロベニア各地の最新情報)の内容と同じです。   その他、国境&道路状況 クロアチア=スロベニアの国境   クロアチア=スロベニアの国境は日によってはかなり混雑することも。   そのため、私は夏の観光シーズン中はなるべく朝早く(遅くても7時までに)国境を通過できるようにスケジュールを組んでいます。そのおかげで、今シーズンはまだ国境の混雑には巻き込まれていません。   ドブロブニクからは隣国「モンテネグロのコトル」や「ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル」への日帰り旅行が人気ですが、これらの国境も同様、日によってはかなり混雑している模様です。   バスツアーなら、なかなか混雑の回避が難しいかもしれませんが、専用車で行くプライベートツアーなら、(ドライバーさんの知識や力量次第ですが)その日の国境や道路状況に合わせて、なるべく混雑を避けて案内してもらえるので何かと安心&おすすめです。   スリにご用心 スリ被害が多発しているザグレブのトラム   残念なことに春から引き続きクロアチア各地で観光客を狙ったスリが多発しています。   ドブロブニクの知人の話では、最近何組かの外国人スリグループが捕まったそうですが(あえてここでは具体的な国籍を記しませんが・・・)東欧国籍の犯人以外にも、なんとアジア国籍の女スリグループがいたのだとか。   東欧国籍のスリグループはザグレブでもよく耳にしたり、実際それらしき怪しい人物を目にするので驚きませんでしたが、遥々アジアからやってきてクロアチアで悪事を働く人がいるなんて、本当にびっくり&腹ただしく悲しいです。   スプリットやドブロブニクで見かけるスリ集団のほとんどが観光客に扮してみなさんに近づいてきます。   みなさんが被害に遭わないように、次の記事もヒントにしていただけると嬉しいてます。   ⇒ (随時更新)【必読】クロアチア治安情報┃実録 スリ・ひったくり... »記事

土曜日, 6月 4th, 2016
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【保存版】8月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?

たくさんの人で溢れるドブロブニク旧市街の「プラツァ通り」   「8月の夏休みにクロアチア旅行を計画しています。気候はどんな感じですか?」「やっぱり8月は暑いですよね!持って行くのは夏服だけでいいですよね?」などなど、8月にクロアチア旅行を計画されている方からよく頂戴する気候や服装に関するご質問に、クロアチア在住のクロたびスタッフがお答えいたします!   また本記事内には8月のクロアチア各都市の町ゆく人の様子を捉えた写真も掲載しています。ぜひ服装選びのヒントにしてください! 観光客が押し寄せるピークシーズン 8月のドブロブニク   7月に引き続き、8月はクロアチアが観光シーズンのピークを迎える月。1年で最も観光客の数が多くなる時期でもあります。   夏のヴァカンスを楽しむために、特にドブロブニクやスプリットなどの海沿いの町には、国内外からたくさんの人が押し寄せます。そんな海沿いの町では、8月は他の月と比べるとホテルの料金が高くなる時期にも関わらず「8月中は連日ホテルが満室・・・」なんて事態も珍しくありません。特に人気のホテルは予約が困難になりがち。   8月は日本でもお盆休みの時期なので、クロアチア旅行を計画される方も多い時期ですが、なるべく早めにホテルの予約を済ませることを強くおすすめします。   クロアチアの8月の気候 日中の散策は帽子が必須   8月はクロアチアが夏真っ盛りの季節。クロアチア全土で連日青空が広がり、暑さがピークを迎える時期でもあります。そのため、旅行中は高確率でお天気には恵まれることでしょう。   まずは、日本(東京)の気温と降水量と、ザグレブ、ドブロブニクのものと比べてみましょう。   都市 最低気温 最高気温 降水量 東京 23℃ 31℃ 168.20mm ザグレブ 17℃ 27℃ 48.20mm ドブロブニク 25℃ 29℃ 2.6mm (ザグレブ・ドブロブニクの気温・降水量は2016年の平均値)   最高気温は東京、ドブロブニクと比べると、ザグレブは若干低め。また最低気温は東京、ドブロブニクが20度台なのに対し、ザグレブは17度と少し涼しめです。   それから、ザグレブなど内陸部の町では、ドブロブニクをはじめとするアドリア海沿いの町と比べると、1日の中の寒暖差が激しい日もあるのが特徴的。日中はかなり暑い日でも、(特に8月下旬頃になると)朝晩はひんやりと肌寒くなることもあります。   訪れる町によって服装を変える必要はありませんが、急な気温の変化にも対応できるように薄手の上着やカーディガンなどのご用意もお忘れなく。   8月は晴れた日の日中はとても暑く、涼しい夏服が必須です。ただし、日本と異なりクロアチアは年間を通して空気がカラッと乾燥しているので、身にまとわりつくような暑さを感じることはあまりありません。日本のように蒸し暑くないため、暑い日でも屋内や日陰に入ればひんやり、涼しく感じます。   とはいえ、やはり炎天下の中の観光は熱中症に要注意!街歩きの際は帽子などを被り、こまめな水分補給を心がけてくださいね。   8月はプリトヴィッツェのエメラルドグリーンの輝きも一層美しい時期です!   8月は7月と同様、1年の中でも、クロアチア全土で降雨量が一番少ないと言われる月。そのため高確率でお天気に恵まれ、青空の下クロアチアを満喫できることでしょう。   ただし、8月は日中雨が降る日はあまりありませんが、夕立に見舞われることがしばしば。日中、溶けるような厳しい暑さでカンカン照りの日でも、日暮れ頃になって急に雷がゴロゴロと光りだし、バケツをひっくり返したような豪雨に・・・なんてこともたまにあります。   わざわざ傘や合羽を持ち歩く必要はないかもしれませんが、夕方からの散策時は急な雨にご注意ください。もし夕立に遭うようなことがあっても、しばらくすれば止むケースがほとんど。慌てて豪雨の中ホテルへ急ぐより、レストランやカフェで雨が通り過ぎるのをゆっくり待つのが得策でしょう。   また8月のクロアチアは日の出は5時半過ぎ、日の入りは20時半頃。1日たっぷりと明るい空の下の観光を楽しむことができますよ。   クロアチア観光、8月の服装は?   ザグレブ(内陸エリア)、ドブロブニク(アドリア海沿いのエリア)共に、... »記事