【体験レポート】気分は空飛ぶ鳥!スリル満点、ジップラインに挑戦しました!
こんにちは!
先日、友人と一緒にジップラインに人生初挑戦してきました!
「ヨーロッパ一長いジップラインがクロアチアにあるんだ!みんなで一緒にチャレンジしに行こうよ!」と誘ってくれたのは、ガイドの友達のマルコ(Marko)さん。
マルコさんとは数年来の友人で、今年の春先から「気候が良くなったら、みんなでジップラインに挑戦しに行こうね!」と約束をしていたものの、観光シーズンが始まりお互いに忙しく機会を逃していたのですが、先日ついに念願が叶いました!
とってもスリリングで楽しかったので、今回はその様子をお届けいたします!
ヨーロッパ最長、1.7㎞のジップライン!
「ヨーロッパ最長のジップライン」があるのは、プリトヴィッツェ近郊のヴルホヴィネ(Vrhovine)。
見渡すかぎり緑の大地と青い空、牧歌的な風景が広がる美しいエリアです。
ジップラインの名前は「パズィ・メド(Pazi Medo)」。日本語に訳すと「クマに気をつけろ」という、ユニークな名前がついたジップラインです。
パズィ・メドのジップラインは全長1.7㎞、ヨーロッパ最長を誇るジップラインとして人気を集めています!
「正確には、ウェールズにも同じ長さのジップラインがあるんだけど・・・でも、正真正銘、ヨーロッパ最長のジップラインです!
今、新しいプロジェクトも進めていて、数年後にはここに2㎞を超える、さらに長いジップラインを開設する予定なんですよ」と話してくれたのは、パズィ・メドのオーナーのサーシャさん。
サーシャさんはもともとアクティビティ好きだったそうですが、お父さんの故郷であるヴルホヴィネに貢献できる事業を始めたい、という想いからパズィ・メドを創めたそうです。
パズィ・メドが建っているのは、緑の大地のど真ん中。
景色を眺めているだけでも心が洗われる気持ちになりますが、サーシャさんをはじめ、スタッフさんも、とてもポジティブなエネルギーに溢れる素敵な方ばかりで、この場所をすっかり気に入ってしまいました!
「地上80mの高さを時速約100㎞のスピードで滑ります!うまく追い風が吹くと、時速120㎞までスピードがでることもありますよ!
時々、実際にジップラインを目にして『やっぱりやめようかな・・・』と怖気づいてしまう人もいますが、みなさんは大丈夫そうですか?」とサーシャさん。
筆者はちょっぴりスリリングなアクティビティが好きで、バンジージャンプやパラグライディングには挑戦したことがありますが、ジップラインは今回がはじめて。
ですが、ジップラインを目の前にして、ただただワクワク感しかありませんでした!
ちなみに「こんな細いロープに吊るされるだけなんて・・・途中でロープがちぎれない?と心配する人もいますが、ジップラインに使用しているロープはとっても頑丈!車を吊るしてもちぎれないので安心してくださいね」とサーシャさんが言っていましたよ!
スタッフさんにしっかりと装備してもらったら、準備完了!
この後、車に乗って、ジップラインのスタート場所へと移動するのですが、飛んでいる間に落ちるといけないので、貴重品やカメラ、スマートフォンなどを含め、持ち物はすべてレセプションスペースへ置いていくこととなります。
「せっかくジップラインに挑戦するのに、写真が撮れないなんて残念!」という声が聞こえてきそうですが、装備のヘルメットにはGoPro(小型カメラ)が装着されており、飛んでいる最中の景色、あるいは自分の顔を録画してくれるので、思い出の記録もバッチリです!
(※撮った動画はその場でお手持ちのスマホまたはUSB等に落として渡してくれます。動画を持ち帰りたい方はスマホの空き容量を確保しておくか、USBを持参されることをおすすめします)
スタート位置に到着したら、あとはスタッフさんの指示に従って滑走開始です!!
ジップラインの様子はこんな感じ!! (↓↓)
滑り出しからかなりの猛スピード!
パズィ・メドのジップラインは、身体を水平に固定されるので、まるで鳥かスーパーマンになったような気分です!
ものすごいスピードで変わっていく眼下の景色!(ゴーグルをつけるので、景色もばっちり見えました!)
爽快感で日頃のストレスも、大地の彼方へ飛んでいくような気分でした!
終盤に近付くと徐々にスピードが落ち、ついに宙ぶらりんのままピタリと止まってしまいます。
でも、スタッフさんがすぐにロープを滑らしてくれるので、あとはそのロープをしっかりと握って引っ張ってもらうだけです。
滑走時間は1分半とあっという間ですが、ジップラインにしてはかなり長く、終わった頃にはまさに気分爽快です!
パラグライディングやバンジージャンプと比べると、比較的気軽にチャレンジできるジップライン。
「クロアチアで気軽にちょっとスリリングなアクティビティを楽しんでみたい!」という方はぜひ!
パズィ・メドがあるヴルホヴィネには、レンタカーなど車がないとアクセスができませんが「自分で運転して行く自信がない」「ツアーで連れて行ってほしい」という方は、マルコさん(マルコさんの会社Active Tours)がオーガナイズするこちらのジップライン・ツアーがおすすめです。
ジップラインだけではなく、プリトヴィッツェも満喫できる盛沢山の日帰りツアー!
きっと最高の旅の思い出となることでしょう!
筆者は今回の体験で、すっかりジップラインの虜になってしまいました!
ザグレブから日帰りで気軽に行ける距離なので、また遊びに行きたいと思います♬
(2018年6月 小坂井真美)
【これを読めば完璧!?】 |