
ドブロブニク旧市街内のおすすめ定番カフェ5選【現地ガイド厳選】
世界中から多くの観光客が訪れるドブロブニク。クロアチアを代表する観光地のひとつであるこの街では、街角の至る所にたくさんのカフェやレストランが目につきます。 街歩きに疲れたら、ちょっとカフェでひとやすみ。でも、せっかくカフェタイムを楽しむなら、ドブロブニクならではのカフェやおいしいケーキが食べられる所へ行きたいですよね。 そこで今回は数あるカフェのなかでも、特に定番&おすすめのカフェを5つお伝えします。 パノラマ・レストラン&バー ドブロブニク旧市街が一望できる絶景カフェといえばココ! ドブロブニク一の絶景カフェと言えばここ、パノラマ・レストラン&バー(Panorama... »記事

クロアチア治安情報【注意喚起】日本人観光客の被害も多発しています!
7月も今日で終わり。クロアチアは今、夏真っ盛りです! だんだんと夏休みシーズンが近づき、クロアチアへお越しになる日本人観光客の方も増えて来ました。 治安の良いクロアチアですが、残念なことに観光客の増加に伴い、旅行者のスリや盗難被害が増えてきています。最近は日本人観光客の被害も急増している模様。 「今クロアチアに着いたばかりなのですが、早速スリ被害に遭ってしまいました。どうすればいいですか?」といったような緊急のご連絡を頂く機会もちょこちょこ増えてきました。 せっかくクロアチア旅行を楽しみに来られたみなさまがトラブルに巻き込まれてがっかりと肩を落としているのを見ると、いつも本当に心が痛みます。 当サイトでも再三お伝えしてきましたが、今回はスリ被害に遭わないための心がけ、そして万が一スリ被害に遭ってしまった際の対処法をお伝えします。 集団行動中はつい気が緩みがちですが、そんなあなたをスリは狙っています! 【スリ被害に遭わないために】 まず、スリ被害に遭わないために、下記を心がけてください。 ・できるだけ体の後ろ側には荷物をもってこない ・リュックサックなど荷物を背負う場合は、貴重品を絶対に入れない ・死角となるところに貴重品は入れない ・チャックを開けてすぐに取り出せるところに貴重品を入れない(貴重品は内ポケットに) ・貴重品が入っている部分のチャックが簡単に開かないように、ひもなどでしっかりとくくりつけるなどの工夫をする ・貴重品はまとめて一箇所に入れず、できるだけ分散してリスクを減らす リュックサックやポシェットなどは「身の側にあるから・・・」と安心しがちですが、目の届かない死角はスリの標的になるので要注意!リュックサックなど... »記事

【海外生活情報fromクロアチア】持ってきてよかった、日本のアイテム(まとめ)
筆者のクロアチア生活も、もうすぐ4年目。まだそんなに長くない海外生活ですが、もうすっかりとクロアチアでの生活に慣れ居心地よく感じるようになりました。 ですが、やはり移住してすぐの頃は日本にしかないものが恋しく、「物の選択肢の幅」が狭いクロアチアでの生活が不便に感じて仕方がありませんでした。最初の頃は、欲しいもの、必要だと感じるものはすべて日本から箱に詰めてクロアチアへ送っていましたが、やはり送料がばかになりません。 「あまり贅沢ばかり言ってはいけない」と色々試行錯誤を繰り返し、今は「現地調達できるもの」「現地のもので代用できるもの」「日本から持ってくるべき必需品」を、それなりにうまく見極められるようになったかな・・・と思っています。 「今度クロアチアに移住(または長期滞在)するのですが、日本から持って行った方がいいものはありますか?」というご質問を時々頂戴しますが、今回は私が「日本から持ってきたもの」「クロアチア生活であると便利だと感じるもの」をいくつかお伝えします(あくまでも筆者の意見ですが「絶対にこれがないと困る!」というものには★印をつけました)。みなさまのクロアチア生活、海外生活に向けた準備のヒントになれば幸いです。 スキンケア用品 スキンケアやメイク用品一式はもちろんクロアチアでも手に入りますが、日本人に限らず周りのアジア人女性は母国からお気に入りのアイテムを持ってきているという人が多いようです。私も敏感肌であまり色々試すのが怖いので、ずっと使い慣れているスキンケア用品やメイク用品を日本からいつもたくさんストックして持ってきています。 ※詳しくは「【海外生活情報】持ってきてよかった日本のアイテム(スキンケア篇)」をご覧ください 食品 ここ数年、ザグレブでは日本食を含めたアジア食品を扱うお店も増え、大型スーパーでもお醤油やみりん、味噌、豆腐などが並ぶようになりました。ですが、やはり日本と比べると随分値段が高く、手に入らない食材もまだまだ多いのが現状です。 ★醤油、だしの素、こんぶ(これは必須アイテム!ほぼ毎日使うので、必ず日本から大量に持ってきます) ★お味噌(普通のお味噌はマストアイテムですが、インスタントのお味噌汁があると、ちょこっと1杯飲みたい時に便利です) ★ポン酢 ・乾麺(うどん、そば、ラーメン) ・中華スープの素(これがあれば、いろんな中華メニューが作れます) ・乾燥わかめ(クロアチアのBioショップなどで手に入りますが高いです) ・ごましお、ふりかけ、のり ・フリーズドライ食品(お惣菜の種類が乏しいクロアチア。フリーズドライ食品は「何もしたくない時」「体調が悪い時」の救世主となってくれますよ!) ・お茶(烏龍茶、緑茶、玄米茶など好きな日本茶、中国茶) ・日本のお酒(日本酒があれば、現地の人を家に招く時など、何かと盛り上がります。特に梅酒が評判です) ・抹茶(お抹茶を立てると現地の人が喜んでくれますし、アイスクリームにかけると簡単和スイーツに)早変わり!とても便利です) ※料理酒は“白ワイン”、みりんは“白ワイン+砂糖”で代用可能なので、今は日本から持ってきていません。日本風カレーも小麦粉とカレーパウダーから作れるので、今はカレー粉を使うことはほとんどありません。 衣類 クロアチアでもH&MやZARA、MANGOなど日本でもお馴染みのファストファッション店をよく見かけます。基本的に衣服類はすべて現地調達可能ですが、私が日本から持ってくるものは下記の通りです。 ・ユニクロの服 「値段の割に質が良い」と評判のユニクロ。私も大変お世話になっています。クロアチアでは1000円くらいの安いコットンシャツなどは質が悪く、すぐにダメになってしまいます。それと比べると、何度洗ってもなかなかくたびれないユニクロの服はかなり優秀! クロアチアには残念ながらユニクロのお店はありませんが、その高い評判は一部のクロアチア人の間でも噂になっている模様。特に冬、日本人観光客が着ているユニクロのライトダウンに一目ぼれしてしまうクロアチア人ガイドが続出。「ユニクロのライトダウンが欲しくて欲しくて、ebayで購入した」「日本の友達に... »記事

【海外生活情報】持ってきてよかった日本のアイテム(スキンケア篇)
筆者のクロアチア生活も、もうすぐ4年目。まだそんなに長くない海外生活ですが、もうすっかりとクロアチアでの生活に慣れ居心地よく感じるようになりました。 まだまだ海外在住歴の短い筆者ですが、時折「今度クロアチアに移住(または長期滞在)するのですが、... »記事

クロアチア人が驚く日本のスイカ事情
そろそろ7月も終わりですが、毎日本当に暑いですね。クロアチアも毎日30度を超える暑い日が続いています。 こんな暑い日につい食べたくなるのが、スイカですよね。それはクロアチアでも同じ。毎年夏になると、クロアチアのスーパーの青果コーナーでは、大量のスイカが山積みされている光景をよく見かけます。 最近は毎日のように食べているスイカですが、クロアチア人と一緒に食べていると「えっ?!日本人ってそんな食べ方をするの?」と驚かれたり、「夏に日本に行って、こんなスイカを見つけてびっくりした」というような『日本のビックリ、スイカ・エピソード』を耳にします。 そこで今回はクロアチア人がビックリする、日本のスイカ事情をまとめてみました。 塩をかける 筆者が毎夏のようにクロアチア人に「何してるんだ?!」とドン引きされるスイカの食べ方があります。別にすいかにお醤油をかけたり、煮込んでるわけでもありませんよ! クロアチア人がびっくり仰天するスイカの食べ方・・・それはスイカに塩をかけるという食べ方です。 日本に住んでいた頃は、普段スイカに塩をかけることはあまりなかったのですが(日本のスイカは本当に甘くておいしいですよね!)、ある日食べたものがちょっと甘さが足りない味の薄いスイカだったので「塩をかけてみよう」と、塩をひとつまみパラリと振りかけたのです。 すると、それを見た周りのクロアチア人たちはびっくり仰天!!「キミは一体何をしているんだ~?!」と大騒ぎ。あまりに驚くみんなの様子にこっちがびっくりしてしまいました(笑)。それからというもの、クロアチアの人たちの反応がおもしろくて、夏になるとよくスイカに塩をかけて食べています。 ちなみに塩をかけたスイカを食べたクロアチア人の反応ですが「おぉ~!こんな食べ方があったなんて!信じられないけど、おいしい!!」と感動する人か「うぇ~。ありえない」と拒否するかのだいたい二通り。 クロアチア人とスイカを食べる機会があれば、どんな反応をしてくれるか、ぜひ試してみてください! 黄色いスイカ、四角いスイカ、ゴジラのたまご 夏の日本に遊びに行ったクロアチア人が「驚いた!」というのが黄色いスイカ。 「黄色いスイカなんて見たことないから、思わず我が目を疑ったよ~」と話してくれました。ちなみに食べた感想は「思ったよりもおいしかった!」とのこと。それから「クロアチアに帰って“日本で黄色いスイカを食べた”って言ってもきっと信じてもらえないと思ったから、ばっちり写真も撮ったよ!」と証拠写真まで撮ったそうです。 また黄色いスイカだけではなく「四角いスイカ」や「ゴジラのたまご」を見て、「日本という国はスイカまで不思議!」と仰天したそうです。 高い!! 日本のスーパなどでは、スイカは1玉980円で売られていると安い方ですよね。なかには1玉2000円近くするものも珍しくありません。 そんな日本のスイカの値段を見て「目玉が飛び出した」というクロアチア人。無理もありません。クロアチアではスイカの旬の時期になると、特売価格で1キロ2クーナ(約35円)で売られていることもしょっちゅうなのです。しかもクロアチアのスイカは日本のものと比べると、かなり大きいのが特徴的。日本ではなかなか見かけないような特大サイズのものを1玉買っても500円ちょっとと・・・なんていう安さです。 日本はスイカに限らず果物が高い国ですが「スイカの高さは異常!」とクロアチア人たちはびっくりの様子でした。 糖度がわかる スイカの値段が驚くほど高い日本ですが、そのかわり“ハズレ”のスイカに当たることはほとんどないですよね。スーパーなどで売られているスイカを見ても「糖度12」などと、甘さがわかるシールが貼られている光景をよく目にします。 そんな光景に「さすがハイテク国日本!」と驚きと称賛の声が。クロアチアでは値段は安いですが、あまり甘くないスイカに当たることもしばしばあります。 種を出す クロアチア人に驚かれたスイカの食べ方は『塩をかける』以外にあともうひとつあります。それは『種をとる』という食べ方。 筆者がフォークやつまようじで、ひとつひとつスイカの種をほじくりだしながらカットして食べていると... »記事

知っていますか?ネクタイに秘められた愛の物語を
ネクタイのふるさと、クロアチア 世界中のビジネスマンが毎日のように身につけているネクタイ。実はその発祥の国はクロアチアなのだということをご存知でしたか?そして、ネクタイの誕生には恋人たちの願いとロマンスが詰まっているのだということを・・・。 今回はネクタイ誕生に秘められた愛の物語をお伝えします! 愛のお守り、ネクタイ 世界中のビジネスマンが毎日のように身につけているネクタイ。その誕生は17世紀に遡ります。 17世紀、ヨーロッパでは30年戦争が始まり、クロアチアの兵士もフランスの傭兵として戦地へ赴くことに。ある村に住む青年も、そんな兵士のひとりでした。青年は、村を発つ前に最後にもう一度遭いたいと恋人の元を訪れました。別れを惜しむふたりに、刻々と迫る出発の時。 美しいその娘は、愛と忠誠の証として青年の首もとに赤いスカーフを巻きながらこう願いました。 「私の愛する人・・・どうかご無事で。私のもとへ戻ってきてください。」 娘の心からの願いが青年を守ったのでしょうか。片時もそのスカーフを身からはずさなかった青年は、その後戦場から無事に戻ってきたそうです。 このロマンチックで幸運な逸話は瞬く間に村々に広まり、クロアチアの女性たちは願いを込めて、戦場に向かう夫や恋人の首に赤いスカーフを巻きつけるようになりました。 そんなクロアチア人の兵士たちの赤いスカーフに彩られた首元がある日、お洒落王ルイ14世の目に留まりました。王様は家来に「あれ(首元の赤いもの)は何だ?」と聞きます。すると兵士のことを聞かれたのだと勘違いした家来は「あれ(兵士)はクラバッタ(クロアチア人)です」と答えたのだとか。 その後、首元に巻くおしゃれなスカーフは「クラバッタ」として、お洒落好きのパリの上流階級で瞬く間に流行となりました。それが後にイギリスへと渡り、現在のネクタイの形となり、世界中に広まったのです。 この逸話を証明するかのように、現在でもフランス語でネクタイはCravate(クラバッタ)、ドイツ語でもKrawatte(クラヴァッテ)と、ヨーロッパのいろんな言語でネクタイは「クラヴァッテ」といいます。 大切な人への贈り物に 愛する人の無事を願い結ばれたネクタイ。そんなネクタイは大切な人への贈り物にもぴったりです。 大切な旦那様や恋人に「愛の印」としてはもちろん、お父様や日頃お世話になっている方に感謝を込めて・・・。 クロアチアでのとっておきのネクタイ探しにおすすめしたいのが、クロアチアの高級ネクタイ専門店クロアタ(CROATA)。(※クロアタについて詳しくは「 『ネクタイ発祥の国』のネクタイ専門店クロアタ」をご覧ください) ネクタイ発祥の国クロアチアで選ぶ1本は、あなたの大切な人にとって、きっと特別な1本となることでしょう。ネクタイを贈る際は、ぜひこのロマンチックな逸話を添えてみてはいかがでしょうか。 GALLERY #gallery-1... »記事

【夏プリトヴィッツェ観光をする方へ】事前に知っておきたい注意点
みなさん、こんにちは!クロアチア・ザグレブ在住ガイドのまみです。 私は日々、政府公認観光ガイドとして、ザグレブの他、日帰りツアーなどでプリトヴィッツェ湖群国立公園(以下「プリトヴィッツェ」)にもよくご案内を行っています。 今回夏にプリトヴィッツェ観光を予定されている方に知っておいてほしいことをまとめてお伝えします! 湖が美しく輝く夏 四季折々、様々な美しい表情を見せてくれるプリトヴィッツェ湖群国立公園。どの季節にもそれぞれの美しさがあり、甲乙つけ難いところですが、「一生に一度のプリトヴィッツェ旅行」を選ぶとすれば、私はやはり夏を選びます。 (ただし、四季それぞれの美しさがあるプリトヴィッツェ。真っ白な雪に包まれる冬や、美しい紅葉に染まる秋も大好きです。ただ、夏は青空に恵まれる可能性が高いため、やはり夏をベストシーズンに選びました) 良いお天気に恵まれる確率が高く太陽が眩しい夏は、プリトヴィツェが1年で一番輝く季節。 木陰が多く、美しい湖や小川、滝のすぐ側を散策できるプリトヴィッツェでは、夏場でも快適に絶景ハイキングを楽しむことができます。暑い日は、途中出くわす滝の水しぶきがとても心地よく感じられることでしょう。 このように夏場でも、街中の観光と比べると木陰が多く、比較的快適に散策できるプリトヴィッツェですが、熱中症などにかからないよう暑さ対策は万全に。そして何より、水分補給をこまめに行ってくださいね。 雨・くもりマークの日に注意 夏場でも雨が降るとかなり冷え込むプリトヴィッツェ 夏のプリトヴィッツェ観光、暑さ対策は万全に・・・とお伝えしましたが、天気予報をチェックして雨やくもりマークがついている日は雨対策はもちろん、寒さ対策も必要です。 猛暑が続く真夏でも、雨が降ると急激に冷え込むプリトヴィッツェ。薄手の上着を着ていても肌寒く感じるほど冷えることがあります。 実際、小雨が降るある夏(7月初旬)の日にプリトヴィッツェを訪れたことがありますが、雨に濡れてしまった夏物の服の上に冬物のジャケットを着て「寒い寒い」と震えながら歩く気の毒な旅行者を見かけたことがあります。 真夏の観光に冬物のコートまでもを用意する必要はないかもしれませんが、あたたかいパーカーなど、上着をカバンの中に入れておくことを強くおすすめします。 特に体が冷えやすい方は、雨やくもりマークがついている日は薄手の上着だけではなく、温かい服をご用意されると良いでしょう。 また、山間に位置するため、お天気が変わりやすいプリトヴィッツェ。 お天気が良い日でも、急に曇り空になったり肌寒く感じることもあるので、どんなお天気であれ、夏でも薄手の上着を持ち歩くと心強いです。プリとヴィッツェに限らず夏のクロアチア(ヨーロッパ)は朝晩急に冷え込むことがあるので、いずれにせよ薄手の上着をスーツケースに入れてお越しください。 それから、雨やくもりなどお天気が怪しい日は、レインコートや折り畳み傘のご準備も絶対にお忘れなく!理想はレインコートと傘の両方を用意されることですが、小雨程度なら両手が自由に使えるレインコートがあれば便利です。それから、タオルのご用意もぜひ! プリトヴィッツェ観光に用意して行きたい持ち物については「プリトヴィッツェ散策 服装と持ち物」をご覧ください。 スリに注意 一年で一番観光客が多くなる夏のプリトヴィッツェ。残念ではありますが、観光客が多くなると、必然とスリ被害の数も多くなります。 近年プリトヴィッツェでよくスリが目撃されているのは、エントランス1から下湖群へ続くスロープのエリア、そして園内を走るシャトルバスの中です。 せっかくの楽しい旅がスリのせいで台無しにならないよう、散策中は貴重品にくれぐれも気を付けてくださいね! 観光中にスリに遭わないために、またもし被害に遭ってしまった時のために、下記記事をヒントにしていただけると幸いです。 ⇒ 要チェック!スリのターゲットになりやすい人の6つの特徴 ⇒ 【クロアチア治安情報】旅行中スリ・盗難に遭ったらどうする? 混雑に注意! 夏、大混雑するプリトヴィッツェ 先に「プリトヴィッツェのベストシーズンは夏」と述べましたが、ベストシーズンである夏はプリトヴィッツェが一番混雑する時期でもあります。 特に7月から8月中頃にかけての時期は1日の来園者数が1万人以上にも上り、園内はたくさんの人で混雑します。 この時期は「チケットを購入するだけのために1時間近く並んだ」「遊覧船に乗るのに1時間以上並んだ」というような声もよく耳にします。 「【知らないと後悔する】夏のプリトヴィツェ散策... »記事

【治安情報】日本人旅行者がクロアチアで遭いやすいトラブル6選
筆者は日々仕事などを通じて、クロアチアを訪れるたくさんの日本人観光客の方にお会いする機会があるのですが、時には盗難や体調不良などトラブルに遭った方のお手伝いをさせていただくことがあります。 せっかくクロアチア旅行を楽しみにしてお越しになられたのに、トラブルに巻き込まれてがっくり肩を落とされているそんな方々のお姿を見ると心苦しくて仕方がありません。 そこで今回は日本人旅行者が実際にクロアチアでよく遭うトラブルについてお伝えします。クロアチアに限らず海外旅行全般に当てはまることだと思うので、ぜひヒントにしていただけると幸いです。 スリ スリにはくれぐれもご用心を! 海外旅行で一番遭う確率の高い犯罪のひとつといえばスリ。クロアチアは治安も良く、安心して旅を楽しんでいただける平和な国ですが、そんなクロアチアで最も日本人が遭いやすい犯罪のひとつもスリです。 このサイトでも何度もお伝えしていますが、観光客を狙ったスリ被害が多発しています。パスポート、お財布などの貴重品には十分に気をつけてください。 関連記事 ○要チェック!スリのターゲットになりやすい人の6つの特徴」 ○【2016年版】クロアチアの治安は?観光中に気を付けるべきポイント 急な気温の変化で体調を崩す 特に気を付けていただきたいのが夏のクロアチア旅行。 クロアチア(ヨーロッパ)では、夏でも急に冷え込むことが珍しくありません。昼間30度を超える猛暑日の日でも、夕暮れ時に突然雨が降り冷え込むこともしばしば。ですが「夏の観光だから・・・」と用意してきたのは夏服ばかりで、温かい服や上着が1枚もなく体が冷え切ってしまい体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。 そのため、夏にクロアチアへお越しの方は夏服や暑さ対策の準備はもちろんですが、ぜひ温かい服と上着を1枚ずつスーツケースに入れて来てくださいね。 関連記事 ○... »記事

【夏のクロアチア観光】急な冷え込みにご用心!
夏でもジャケットが必要なくらい冷え込むことも もう7月も半ば。 日本はそろそろ梅雨が明ける頃でしょうか。 しばらく溶けるような暑さが続いていたザグレブですが、昨日からお天気が一転。 時折り雨が降るくもり空で、夏服だけでは肌寒く感じます。 今日も町を歩く人々の姿を見ると、ほとんどの人がジャケットなどの上着を着ています。 今はまだ真昼間ですが、身体が冷えやすい私は、家の中でじっと机に向かっていると肌寒いので、薄手のニットを着ているほどです。 このように夏でも急に冷え込むことが珍しくないクロアチア(ヨーロッパ)。天気予報でくもりや雨マークがついている日はもちろん、晴れている日でも急に日暮れ時になって雨が降り、夜急に冷え込むこともあります。 そのため、これからの季節、夏にクロアチアへお越しの方は夏服や暑さ対策の準備はもちろんですが、ぜひ温かい服と上着を1枚ずつスーツケースに入れて来てくださいね。 旅行中、猛暑続きで全く使わないこともあるかもしれませんが、温かい服や上着を用意して来ないと、冷え込んだ時に後悔することになります。町のお店などに駆け込んでも、今売られているのは夏服ばかりで、温かい服をなかなか見つけることができません。 女性なら、夕方以降に街歩きに出かける時は鞄の中にストールを入れておくといいかもしれません。ストールなら軽くて嵩張りませんし「肌寒いな・・・」と感じた時にサッと羽織ったり首元に巻いたりできますものね。 夏のクロアチア観光については下記関連記事もヒントにしていただけると幸いです: ○【注意喚起】夏のクロアチア旅行を楽しむために、気をつけたい4つのこと ○【保存版】クロアチアの季節・気候・服装アドバイス ○ イタイ目に遭わないようにアレに気をつけて! クロアチアの海で泳ぐ時の4つの注意点 ○雨の日のクロアチア観光で気をつけたい4つのこと ○夏プリトヴィッツェ観光をする方へ 事前に知っておきたい注意点 (2016年7月15日) 記事

これからが旬!クロアチア美女も大好きなくだもの
すっかり夏らしくなったクロアチア。 青空市場やスーパーの青果売り場をのぞくと、おいしそうなトマトやきゅうり、とうもろこしなど夏野菜がぞくぞくと並んでいます。 クロアチアの人たちが大好きな野菜、パプリカもそろそろ旬の季節。「冬の間は高くてなかなか気軽に食べられなかったけれど、夏が来たから毎日食べられる!」とパプリカ好きの人たちは嬉しそうです。 ここで問題です。 クロアチアの人が大好きな夏野菜といえばパプリカ。では、クロアチア人が大好きな夏のくだものは何でしょう? 答えはプラム! 日本では「プルーン」として知られているスモモの仲間です。 日本ではドライフルーツやジャムに加工されたものが売られていますが、あまり生のものは見かけず、馴染みのない方も多いのではないでしょうか。 ですが、クロアチアでは夏に欠かせないくだものとして、広く親しまれています。 クロアチアでも日本と同じくドライフルーツやジャムにして1年中食べられていますが、生のプラムが食べられるのは夏の時期だけ。 しかもプラムは、青空市場などで1キロ(約70円)と激安価格で売られることも多いため、この時期クロアチアの人々は毎日のようにプラムを楽しみます。 日本ではプラム(プルーン)といえばなんとなく「貧血に良い」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、クロアチアでもプラムは体に良いくだものとして知られています。 便秘やむくみに効果的だと言われており、クロアチア美女も「美容と健康におすすめ♡」と一押し。確かにインターネットなどで調べてみると、プラムの様々な健康・美容効果について書かれた記事がたくさん見つかりました。 ただし、いくら体に良いと言っても食べ過ぎは禁物!プラムが大好きなクロアチア人は(私も・・・)1日に10個も20個もパクパク食べていますが、「1日に5、6個くらいが目安。ダイエットにも良いと言われているプラムだけど、やっぱり食べ過ぎは禁物よ」とクロアチア美女。 ちなみに、生のものよりも乾燥させたドライプルーンの方が栄養価が一層高くなり、便秘解消効果も高いのだそう!ドライプルーンなら日本でも簡単に手に入りますし、ぜひお試しください♪(ドライプラムなら1日2、3個が目安だそうです) また日本からクロアチアへ旅に来られた方に「せっかくだから旬のプラムを食べていただきたい!」とプラムを勧めると「生のプラムってどうやって食べるの?」とよく聞かれるのですが、生のプラムは皮ごとそのまま食べるのが一番。皮にはポリフェノールもたくさん含まれているそうですよ!中に大きな種が入っているので、上手に取り出して食べてくださいね。 それから「皮についている白い粉のようなものが気になる・・・これ、何ですか?」というお声もよく頂きますが、これは自然とできた天然の保護膜のようなもの。雨や病気から実を守ろうとプラムが一生懸命に作り出したものなので、食べても全くの無害です。むしろクロアチアでは「白い粉がついているほど新鮮」と言われる程(これは単なる噂ではなく、本当のようです) これからの季節、クロアチアにお越しの際はぜひご賞味ください! (2016年7月12日) 記事