
【3~4時間】短時間でプリトヴィッツェを満喫!おいしいトコどりルート
(C)Plitvička jezer ※クリックすると画像が拡大します 「短時間でプリトヴィッツェをしっかり満喫したい!」という方に強くおすすめしたのがこのルート!所要時間は約3時間~4時間、歩行距離は約4km。ザグレブなどからの日帰り旅行の方にもおすすめです。下湖群を中心にハイキングを楽しみ、湖を走る遊覧船や園内を走るバスにも乗車します。 散策の開始はエントランス1(Entrance... »記事

【2~3時間】時間がない方に!定番の下湖群重点ルート
(C)Plitvička jezer ※クリックすると画像が拡大します 「プリトヴィッツェに行きたいけれど、スケジュールがタイトでゆっくり散策できる時間がない」 そんな方におすすめなのが下湖群に重点をおいて回るルート。下湖群には公園のシンボルである「ヴェリキ・スラップ(Veliki... »記事

観光に便利!プリトヴィッツェ湖群国立公園内のホテル
プリトヴッツェ湖群国立公園はザグレブやザダルから日帰りで行くことも十分可能ですが、できることなら1泊して公園の端々までゆっくりと満喫したいもの。 付近の村などにもプライベートルームやホテルが点在していますが、公園までのアクセスの便利さを考えると、やはり園内に位置するホテルがおすすめです。そこで今回は、プリトヴィッツェ観光にぴったりな公園内にあるホテル3軒をお伝えします。 公園内に位置するホテルは「イェゼロ(Jezero)」「プリトヴィッツェ(Plitvice)」「ベルビュー(Bellevue)」の3軒のみ。すべてエントランス2付近に位置しています。 イェゼロ ©... »記事

【現地ガイド解説】ザグレブの市バス&トラムの乗り方(2025年最新版)
ザグレブのトラムは青色がシンボル みなさん、こんにちは!クロアチア在住ガイドのまみです。 クロアチアの首都と言っても小さなザグレブ。 観光地の集まるスポットはすべて徒歩でじゅうぶん周れる距離なので、観光時にトラムやバスを利用する方はあまり多くないとは思いますが、空港シャトルバスが発着している中央バスターミナルから市内中心部への移動時や「旅の思い出に乗ってみたい!」という方もいらっしゃると思います。 そこで今回は、ザグレブ在住のガイドがザグレブのトラムや市バスの乗り方をお伝えします。 チケットの料金と購入方法 チケットはトラムとバス共通。乗車前にキオスクで購入しましょう。基本的に車内で運転手さんからも購入できますが、スムーズな乗車のためにも、できれば乗車前にキオスクで購入しておくことをおすすめします。 ザグレブのトラムのチケット料金は次のとおり(※2023年12月1日現在の価格です。最新の価格はこちらの公式HPでご確認ください) Pojedinačne... »記事

【スプリット】歴史ロマンを感じさせる、美しいぺリスティル
ペリスティルでは様々なコンサートも行われる スプリット旧市街への入り口のひとつ「銀の門」をくぐった先は“ぺリスティル”と呼ばれる列柱に囲まれた美しい広場が位置します。東西に12本のコリント式の石柱が立ち並び、ぺリスティルのすぐ東側には大聖堂と鐘楼も。スプリット観光はここからスタートさせるのがおすすめです。 ところで、ぺリスティルをよく観察してみてください。大聖堂前の柱の側にスフィンクス像が鎮座しているのに気がつきます。これは3世紀後半にディオクレティアヌス皇帝がエジプトに遠征... »記事

【スプリット】世界一狭い&ヘンな名前のストリート
知らないとつい通り過ぎてしまいそう……。 クロアチアの人気観光都市、スプリットにある狭くて短い通り。洗礼室(ジュピター神殿)のすぐ隣に位置しています。 実際に足を運んで見てみると「通り」というよりはむしろ、ただの建物と建物の短いスペースといった感じの場所で、「ここは有名な場所なんですよ~!」と教えてもらわなければ絶対に見落としてしまうような場所です。 ここはなんと“世界で最も狭いストリートのひとつ”とも言われている通り。 そしてその名は“通らせてくれ(Pusti... »記事

【スプリット】クロアチア伝統の男声合唱「クラッパ」に出逢える!「皇帝の玄関」
音がよく反響するドーム型の場所 ローマ皇帝の宮殿が街の旧市街となったという、珍しい起源を持つクロアチアのスプリット旧市街。この宮殿は今から約1700年前に、ディオクレティアヌス皇帝が晩年を静かに過ごすための宮殿として建設され、皇帝はここで6年を過ごしました。 今回はスプリットでぜひ立ち寄って頂きたい「皇帝の玄関」についてのエピソードや見所をお伝えします。 スプリット旧市街内、ペリスティルの南側に位置する4本の柱に支えられた美しい建物は、かつて皇帝の住居の玄関でした。 玄関に一歩足を踏み入れると、そこは天井がぽっかりと開いた円形の空間。穴が開いている場所にはかつて天井があり、美しいモザイクで覆われていたそうです。 また、壁にあるくぼみには彫像などが飾られていたのだとか。現在、玄関のその向こうは野外スペースとなっていますが、かつてそこには皇帝の謁見の間があったと考えられています。 1700年前、皇帝に謁見するためにここを通った人々は、いったいどんな気持ちだったのでしょうか。そんなことを考えながら、スプリット散策を楽しんでくださいね。 クラッパをお見逃しなく! 4本の柱に支えられた玄関。丸印をくぐった先が天井にぽっかりと穴が開いた玄関スペース さて、この玄関スペースはドーム形でよく音が反響するため、... »記事

【スプリット】絶対に外せない見所『 聖ドムニウス大聖堂』
ディオクレティアヌス宮殿の敷地内で最も見ごたえのあるのが、聖ドムニウス大聖堂(以下「大聖堂」)。ぺリスティルの東側に位置し、八角形をした高い壁が特徴的な建物です。 現在はカトリック教徒の“大聖堂”として人々の信仰を集めるこの建物が建てられたのは4世紀前半頃。もともとはディオクレティアヌス帝の霊廟として建てられたものでした。長い時の流れの中で一部破壊、改装、増築された部分もあります... »記事

【スプリット】ローマ時代の下剋上を物語る、ジュピター神殿
ジュピター神殿(洗礼室) ローマ皇帝の宮殿が街の旧市街となったという、珍しい起源を持つクロアチアのスプリット旧市街。この宮殿は今から約1700年前に、ディオクレティアヌス皇帝が晩年を静かに過ごすための宮殿として建設され、皇帝はここで6年を過ごしました。 そんなスプリット旧市街内には、ローマ時代を物語る遺跡がたくさん残っていますが、今回はそのなかのひとつ「ジュピター神殿」についてのエピソードをお伝えします。 スプリット観光前に知っておくと、きっと散策がより楽しくなるはず!では、早速チェックしてみましょう。 ジュピター神殿?洗礼室? スプリット旧市街内、ぺリスティルから西に向かって続く通路の奥にひっそりと佇む小さな建物。 ガイドブックによって「ジュピター神殿」と表記されたり「洗礼室」と書かれたり、表記がまちまちなので、別々の観光スポットがあるのだと勘違いしてしまう人もいるようですが、どちらも同じもの。 もともとこの建物は皇帝がローマ神話の最... »記事

プリトヴィッツェのベストシーズンは?季節の特徴と楽しみ方
エメラルドグリーンに輝く湖。きっと一生忘れられない感動となるはず! 「一生に一度は訪れたい世界の絶景」にも選ばれる、クロアチアのプリトヴィッツェ国立湖群公園。「世界の絶景」の名にふさわしく、プリトヴィッツェでは1年を通して四季折々の素晴らしい景色を堪能することができます。 今回はプリトヴィッツェの四季の特徴についてお伝えします。 春(3月末~5月) 寒く長い冬が終わり、3月~4月頃になるとたくさんの花が咲き始めるプリトヴィッツェ。 色鮮やかな花が咲き乱れ、美しい風景が広がりますが、温かくなり山中の雪が一気に溶け始め、雪どけ水が園内を流れる川に押し寄せるこの時期... »記事