【クロアチアの治安】安全に旅を楽しむために知っておきたい7つのポイント

治安が良いと言われるクロアチア。普段日本で気を付けている通り、常識のある行動をすれば危険な目に遭う事はほとんどありません。

治安が良いと言われるクロアチア。普段日本で気を付けている通り、常識のある行動をすれば危険な目に遭う事はほとんどありません。

 

ひったくりや凶悪事件の件数は少なく、ヨーロッパでは比較的治安の良い国と言われるクロアチア。

 

海外旅行ではつい気持ちが大きくなってしまうこと が多いですがハメを外し過ぎないように心がけ、人気のない場所や夜道を一人でひとりで歩かないなど、普段日本で気をつけている通りに行動すれば危険な目に遭うことは滅多にありませんし、女性でも安心して一人旅を楽しんでもらえます。

 

ですが、防犯対策について知ることは、より安全に旅行を楽しんでもらうために大切です。ここでは特に気をつけてもらいたいことをまとめましたので、ぜひ頭の片隅に置いてクロアチア旅行を安全に楽しんでください!

1.スリにご用心

スリにはくれぐれもご用心を!

 

クロアチア旅行で日本人観光客がダントツで被害に遭いやすい犯罪がスリ。お財布やパスポートなど、身の回りの貴重品には十分気をつけてくださいね。

 

「自分は大丈夫」と思っていても、観光中に気がつくとバッグのチャックが開けられていて貴重品がなくなっていたという話をよく耳にします。楽しい旅行が台無しにならいよう、貴重品の入ったバッグは体の前側に持ってくる、貴重品は内ポケットに入れておくなど万全の対策を!

⇒ スリ対策については「要チェック!スリのターゲットになりやすい人の6つの特徴」をご覧ください

2.置き引きに注意

「荷物から目を離さない、持ち物から身から離さない」は盗難被害に遭わないための鉄則!

 

日本人がついやってしまいがちなのが、カフェの席やホテルのロビーなどで荷物を置いたままオーダーやチェックイン・アウトをしたり、お手洗いの利用をするためにしばらく荷物から離れるという行為。それからブッフェスタイルのホテルの朝食会場でも要注意です。

 

「ちょっとだけだから……」と目を離した瞬間が命取りになります。また、長距離バスでの移動の際の休憩中、貴重品が入ったカバンを座席に荷物を置いたままにしておくのも絶対にやめてください。

3.ぼったくタクシーにご用心

 

スリや置き引きの次に気をつけたいのがぼったくりタクシー。残念なことに、現地タクシーの相場がわからない観光客を相手に運賃をふっかけてくる悪質な運転手をたまに見かけます。

 

タクシーを利用する予定がある時は事前に相場を確認しておき、乗車前に運転手に目的地までのおおよその運賃を聞いてからタクシーに乗るようにしましょう。

4.レストランのお会計時にレシートの確認を

 

レストランでのお勘定時には、レシートを見て支払い内容をしっかりと確かめましょう。

 

時折食べていないはずの料理や、飲んでいないはずの高額なドリンクがお勘定に入っていた…という声を耳にします。

 

もちろん悪意なくミスをしまった可能性もありますが、なかには故意に割り増し料金を請求をする悪質なウェイターもいるようなので気をつけてくださいね。

5.フーリガンや騒いでいる集団にご注意

日本と同じように夜も外を歩けるくらい平和なクロアチアですが、強面の集団や公園などでお酒を飲んだり騒いだりしている集団を見かけた時は近づかないように注意しましょう。

 

クロアチアは粗暴なフーリガンも稀に存在し、中には外国人に対して排他的な思想を持つ人もいます。

 

普通に観光をしている中で、そのような集団に出くわすことは滅多にありませんが、万が一絡まれそうになっても応じることなく無視をして、速やかにその場を離れるように心がけてください。

6.ビーチに貴重品を持って行かないで

 

 

とても海が美しいクロアチア。「せっかく夏に来たのだから、アドリア海で泳ぎたい!」という方もいると思います。ビーチに行く際はお財布やパスポートなどの貴重品を持って行かないようにしましょう。

 

カメラや携帯電話なども狙われやすいので要注意。ビーチを離れて海で泳いでいる間に盗まれてしまう可能性もあります。

 

海水浴に行く際は、最低限のお金、荷物だけを 持って行くようにしてくださいね。

7.デリケートな話題は自分から持ち出さない方が無難

 

とても気さくで、おしゃべり好きなクロアチアの人々。ですが、旧ユーゴスラビア内戦関連の話題や、民族的・宗教的な話題は思わぬ誤解に発展してしまう可能性もあるので避けるほうが無難です。

 

相手から話してくれる場合は別ですが、そうでなければこちらからそのような話題を振るのは控えましょう。

緊急時に役立つ連絡先

クロアチアの警察・救急車・消防の電話はすべて「112」で統一されています。万が一、事件や事故に巻き込まれた場合は速やかに助けを求めて下さい。

 

【在クロアチア日本大使館】

 

住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia
電話:00385-1-4870-650(国際電話)、01-4870-650(クロアチア国内から)
窓口時間:月~金(休館日を除く)8:30~12:00、13:00~17:00

 

在クロアチア日本大使館のHPにも治安情報が掲載されているので、参考にしてください。

 

クロアチア観光・最新の治安情報をチェック

クロアチア、ロヴィニ

 

スリ被害に遭いやすい方の特徴は「【必見】日本大使館に聞いた、クロアチアの治安&日本人が遭いやすいトラブル」に詳しくまとめているので、ぜひご確認ください!

 

また、当サイトのクロアチア治安情報一覧以外にも、スタッフ・ブログでは時折最新のクロアチア治安情報を発信しています。安全な楽しい旅の準備にお役立ていただけると幸いです。

 

小坂井 真美

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クロアチア旅行・観光のよくある質問集

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