【現地レポート】5月(GW)のプリトヴィッツェ湖群国立公園の様子

 

日本はGW(ゴールデンウィーク)真っ最中ですね!

 

当ページをご覧いただいている皆様の中には「今まさにクロアチアを旅行中!」「これからクロアチアに向けて出発!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。やはりGW期間中のためか、今週に入ってからクロアチアでも日本人旅行者のお姿をよく見かけるようになりました。

 

これから夏に向けて、日に日に旅行者の数が増えるクロアチア。先月末あたりから、日本人旅行者に限らず、クロアチア各地の観光地で見かける旅行者の数が一気にぐっと増えました。

 

今日はGWにクロアチアへご旅行に来てくださった方と一緒にザグレブからプリトヴィッツェ湖群国立公園へ日帰りで行って来たのですが、園内はかなり賑わっていました。

 

プリトヴィッツェへの道中立ち寄ったラストケ村

 

今日ザグレブを出発したのは朝8:00頃。途中ラストケ村に立ち寄って小休止したため、プリトヴィッツェに到着したのは11:00頃だったのですが、「エントランス1」のチケットカウンターには、チケットを購入するために並んでいる人の列ができていました。

 

私たちは当サイトでもおすすめツアーとしてご紹介させていただいているZagrebToursの日帰りツアーを利用して、ガイドさんと行ったためチケットカウンターに並ばずスムーズに入園することができたのですが、もし列に並んでいたら、少なくとも10分ちょっとはかかっていたと思います。

 

また今日は団体ツアーの旅行客の方々のお姿(特に中国と韓国。今日は日本人の団体さんは1組も見かけませんでした)をたくさんみかけたのですが、下湖群はそんなツアー客の皆さんで混雑していました。

 

今日お供をさせていただいた方は「下湖群も上湖群も散策したい!」と仰ってくださったので、おすすめのこちらの王道ルートを予定したのですが、下湖群が団体さんで混雑していたため、時間の効率を考慮してガイドさんのアドバイスに従い、エントランス1からスタート後、下のマップを逆方向に辿るルートで散策しました。

 

(C)Plitvička jezer   ※クリックすると画像が拡大します

 

上湖群の散策を終え、遊覧船にてコジャック湖をP2からP3へ移動後、私たちが下湖群の散策を始めたのは14時頃だったのですが、その頃になると下湖群の混雑もだいぶ解消されていました。

 

これから夏にかけて、日に日に来園者が増えるプリトヴィッツェですが、夏の観光シーズン中はどうしても下湖群が混雑しがちなのでご注意ください。また日によっては、遊覧船に乗船するために30分、長い時はそれ以上、長蛇の列にならばないといけないこともあります。

 

今日は1回も船を見送ることなく、すぐに遊覧船へ乗船できましたが、それでも船乗り場はかなり混み合っていたので、これからの季節、プリトヴィッツェへお越しの方は遊覧船への乗船やチケットカウンターでの待ち時間も考慮して1日の計画を立ててくださいね

 

今日のプリトヴィッツェの様子。みなさん、こんな服装をしていました

 

またプリトヴィッツェ散策の服装も気になる点だと思います。今日(5月3日)のプリトヴィッツェのお天気は晴れ時々くもり。

 

朝ザグレブを出発する前にチェックした天気予報では、最低気温は3度、最高気温は17度とでていたため、身体が冷えやすい私は念のために温かいコートも用意していったのですが、結局、園内での散策中に着たのは遊覧船で移動中の1回きり(いつも遊覧船で湖面を移動している間は結構冷えます)。歩いていると体がポカポカ温まるため、ブーツにズボン、薄手のニットという恰好で十分でした。

 

暑がり屋さんなのか、中にはTシャツに半ズボン、サンダルというような、まるで夏のような恰好をした欧米人もちらほらみかけましたが、さすがに完全な夏服はまだ少し寒いと思います。

 

 

いずれにせよ、本格的な夏のシーズンでも、朝晩がかなり冷えることもあるクロアチアでは、1年を通して「念のため」の温かい服や上着は必須です(詳しくは『【保存版】クロアチアの季節・気候・服装アドバイス』をご覧ください)

 

せっかくの旅行中に風邪を引かないように、体温調整はこまめに行ってくださいね。

 

以上プリトヴィッツェ最新情報でした☆

 

(2017年5月3日 小坂井真美

 

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