【マラ・ブラーチャ薬局の新商品】ドブロブニク土産にもおすすめのボディ・オイル
秘伝のレシピで作られたマラ・ブラーチャ薬局のスキンケア商品たち みなさん、こんにちは! クロたびスタッフ、クロアチア在住ガイドのまみです。 去年の夏(2022年)、久しぶりに仕事でドブロブニクへ行ったのですが、その際マラ・ブラーチャ薬局にもちらっと立ち寄って来ました。 コロナ渦以降、(子供が生まれたこともあり)しばらくザグレブから離れていなかったので、ドブロブニクの地を踏みしめたのは約3年ぶり。 ドブロブニクの街はあいかわらず美しく、町並みは一見変わっていませんでしたが、旧市街内を歩くと、変わってしまったお店、別店舗が入っているお店(以前のお店は閉店していまった)などもちらほら見受けられました。 そして驚いたのがマラ・ブラーチャ薬局に新商品ができていたこと・・・! ずっと当ブログに書こう、書こうと思いながら、あっという間に半年も経ってしまっていました・・・(汗) マラ・ブラーチャ薬局とは? いつも独特の香りが漂う店内(※店内は撮影禁止です。当写真は特別な許可を得て撮影しています) あまりにも有名なため、クロアチア通の方やガイドブック等でクロアチア情報をすでに調べられている方はもうご存知だと思いますが、1317年に開業したマラ・ブラーチャ薬局は(今も営業を続けているもののなかで)世界で3番目に古いと言われています(クロアチアでは最古)。 今でも現役で活躍しており、もちろん地元っ子も薬などを買いに足を運びますが、旅人にも人気のスポットです。 旅人のお目当ては、ここでしか買えないスキンケアグッズ。 マラ・ブラーチャ薬局に伝わる秘伝のレシピに基づき、様々なハーブを使って作られた化粧水やクリームなどが取り揃えられています。 なお、お土産に人気のマラ・ブラーチャ薬局特製のスキンケアグッズについて詳しくは『【保存版】マラ・ブラーチャ薬局 秘伝のコスメで美肌に!』にてお伝えしていますので、よろしければチェックしていただけると嬉しいです。 マラ・ブラーチャ薬局の新商品 ドブロブニク『マラ・ブラーチャ薬局』のボディ・オイル(全4種類) (※店内は撮影禁止です。当写真は特別な許可を得て撮影しています) ところで、冒頭でお伝えした新商品とは・・・ボディ・オイルとエコバッグ!! ボディ・オイルはラベンダー、パイン(松)、ローズマリー、プルメリアの4種類。 もちろん、これらもマラ・ブラーチャ薬局でしか買えません。 私は時間がある時、夜寝る前に脚をマッサージするのが好きで、家にはマッサージオイルを常備しているため「これは買うしかない!」と即決! ラベンダーのボディ・オイル。ボトルを傾けるとドバっと中身がでやすいため、利用時はそーっとボトルを傾けてくださいね。 どれにしようか迷いましたが、安眠・リラックス効果もあるラベンダー・オイルを選びました。(ラベンダーはクロアチア特産なので、お土産にもぴったりです!) ベタつかず、肌馴染みが良いのに適度にすべり使い心地は◎! お風呂上りにこれでマッサージすれば、優しいラベンダーの香りに包まれて、身も心もさらにリラックス。 より一層、深く眠ることができますよ♪ すっかり気に入ってしまったので、今度ドブロブニクへ行く際はまた必ず買おうと思っています。 写真を撮る前アイロンがけをしましたが、頑固すぎるシワでうまくとれませんでした。。。(汗) (↑)また、マラ・ブラーチャ薬局オリジナルのコットン製のエコバッグも新たに発売されていました。 なお、今年の1月から通貨がユーロに切り替わったクロアチア。(関連記事:【クロアチアの通貨】2023年からユーロへ!どんな風に切り替わって行く?旅行者・在住者への影響は?) この記事を書くにあたり、今朝薬局のお姉さんに最新の料金(ユーロ表記での値段)を電話でおたずねしたところ、現時点(2023年2月27日現在)、各ボディ・オイルの値段は以下のとおりとのことでした: ●ラベンダー:11.03€ ●パイン(松):11.20€ ●ローズマリー:10.62€ ●プルメリア:11.79€ なお、薬局オリジナルのエコバッグは1.67€とのこと。去年の夏(2022年8月末)に買った際は、たしか1枚10クーナ(ユーロ換算では約1.33€)だったはずなので、ほんのちょっぴり値上がりした模様。 近年、物価の上昇が激しいクロアチア。 上記商品の値段も今後じわじわ上がる可能性も否めません。また私も現地に足を運んだ際などには最新情報を確認してきますが、やはりひとりでは限界がつきもの・・・。 もしこの記事を読んでくださったみなさんがドブロブニクへ旅されて「あれ?クロたびに書いてあったこの情報、ちょっと古くなっている。値段が変わっているよー!」など、他の記事も含め、お気づきの点があれば、ぜひメールで教えていただけると嬉しいです。 以上、みなさんの楽しいクロアチア、ドブロブニクへの旅のヒントになれば幸いです。 【関連記事】 ●【保存版】マラ・ブラーチャ薬局 秘伝のコスメで美肌に! (2023年2月28日公開 小坂井真美) ♥ クロたびスタッフ・ブログ、Twitter、Facebookでは日々クロアチア各地の最新気候情報をはじめ、さまざまな情報をお伝えしています。よろしければフォローしていただけると嬉しいです。 またYou... »記事
【テレビ出演のお知らせ】2023年2月28日『THE TIME,』(TBS)┃クロアチアのカーニバルをお届けします
みなさん、こんにちは! クロたびスタッフ、ザグレブ在住ガイドのまみです。 さて、ギリギリのお知らせとなってしまいますが、明日(2023年2月28日(火))放送、TBSの朝の情報番組『THE... »記事
ラジオ番組J-WAVE「JAM THE PLANET」出演のお知らせ
みなさん、こんにちは! クロアチア在住ガイドのまみです。 今日はラジオ番組出演のお知らせです。 本日(2023年1月23日)放送のJ-WAVE「JAM... »記事
【現地ガイド伝授】ザグレブの人気ホテル(観光地から徒歩圏内)情報一覧!忖度無しレビュー
ザグレブを代表する高級5つ星ホテル『エスプラナーデ』のロビースペース みなさん、こんにちは!クロアチア・ザグレブ在住ガイド&クロたびスタッフの小坂井真美です。 私は日々観光ガイドとしてザグレブをはじめ、クロアチアをご案内する傍ら、今みなさんがご覧くださっているサイト『クロたび』を運営しています。 このようなサイトを運営していると、度々「ザグレブのおすすめホテルを教えてください」「このホテルの予約を取ろうと思っているんですが、ガイドさん、どう思いますか?」「ここのホテル、ザグレブ観光に便利ですかね?」などなど、ホテルに関して様々なご質問を頂戴します。 ・・・というわけで、今回はザグレブ市内にある数多くの宿泊施設のなかでも日本人観光客のみなさんがよく利用するホテルをピックアップして、各ホテルの特徴など、実際に私が足を運んでみて感じた率直な感想・情報などを忖度無しに、みなさんにシェアしたいと思います。 ただし、あくまでも一個人の意見ですので、各ホテル予約サイトなどで他の方の口コミなども読んで、みなさんの楽しい旅の計画のヒントにしていただけると嬉しいです。 なお、ザグレブに数あるホテルの中でも、特に私が好きな、みなさんにおすすめしたいホテルは著書のガイドブック「アドリア海の素敵な街めぐり クロアチアへ」にてピックアップして紹介していますので、よろしければお手に取ってチェックしていただけると嬉しいです。 また、ザグレブのホテル関連情報は下記リンク先にまとめていますので、こちらもぜひあわせてチェックしてみてください。 ■【保存版】どこに滞在するべき?ザグレブのホテルのエリア ■ザグレブホテル関連情報一覧 数あるザグレブのホテルのなかでも、今回は日本人観光客のみなさんが良く利用される『ザグレブの観光地から徒歩圏内のホテル』をリストアップしました。 また、気に入ったホテルが見つかった際に予約しやすいよう、各ホテルの紹介コメントの下にはホテル予約サイトBooking.comのリンクを貼っておきました。 それでは、見ていきましょう! エスプラナーデ・ザグレブ... »記事
【現地レポート】ユーロ導入に伴う値上げラッシュのクロアチア!市民からは不安と怒りの声
みなさん、こんにちは! クロアチア在住ガイドのまみです。 先日こちらの記事(ユーロ通貨導入&シェンゲン加盟のクロアチア【2023年、新たな年がはじまりました!】)でもお伝えしたとおり、今年、2023年1月1日よりクロアチアではユーロ通貨が導入されました。 (これまではクロアチア独自の「クーナ(HRK)」という通貨が使用されていました) ユーロが導入されて丸3日経ちましたが、クロアチア中で市民たちの混乱や不満が渦巻いている模様・・・。 そこで今回は、この3日間、私が実際にクロアチアで生活して見聞きしたことや地元メディアやネットの声をまとめて『ユーロ通貨に切り替わる真っ最中、クロアチアの今』をお届けします! 【過去関連記事】 ■ ... »記事
ユーロ通貨導入&シェンゲン加盟のクロアチア【2023年、新たな年がはじまりました!】
あけましておめでとうございます! 新たな一年がはじまりましたね! 2023年1月1日からクロアチアはシェンゲン協定に加盟し、法定通貨もユーロに切り替わりました。 【関連記事】 ■... »記事
【2023年開始】旅行にどんな影響がある?クロアチアのシェンゲン協定加盟
みなさん、こんにちは! クロアチア在住ガイドのまみです。 2023年、新たな一年がスタートしましたね! ご存知の方もいらっしゃると思いますが、クロアチアは2023年1月1日より正式にシェンゲン協定加盟国の一員となりました。 シェンゲン協定とは? 「そもそも、シェンゲン協定って何だっけ…?」という方のために、まずは内容を簡単にお伝えしますね。 シェンゲン協定とは『加盟国の間を移動する際、出入国審査なしで国境を越えることを許可する』協定。 つまり、シェンゲン協定に加盟している国間を移動する際は、国境でのパスポートコントロール(出入国審査)がありません。 シェンゲン協定は『ヨーロッパ内の人やモノの移動を自由にする』ことを目的に、1985年6月に調印され、2023年1月現在、今回新たに加わったクロアチアを含めヨーロッパ27ヶ国が加盟しています。 シェンゲン協定加盟国での出入国審査 シェンゲン協定では外国人が各加盟国へ入国する際の条件が統一されており、入国審査は最初に上陸した加盟国で行われます。 ここでひとつ、具体的な例を挙げてみますね。 2023年1月現在、日本からクロアチアへの直行便はないため、中東やヨーロッパ各国の主要空港(パリやフランクフルトなど)で乗り換えてクロアチアへ入国することになります。 例えば、日本出発後、ドイツのフランクフルト経由でクロアチアのザグレブやドブロブニクを目指す場合・・・。最終目的地であるクロアチアも、経由地であるドイツもシェンゲン協定に加盟しているため、入国審査は『入国審査は最初に上陸した加盟国』であるドイツで行われます。 (※クロアチアとシェンゲン協定加盟国間の出入国審査は、陸路・海路については2023年1月1日から廃止され、空路は2023年3月26日から廃止予定です。) そのため、クロアチア到着時に入国審査は行われず、クロアチアの空港ではパスポートを見せることなく空港外に出ることとなります。 またクロアチアを旅する日本人のみなさんは、クロアチアとあわせて隣国スロベニアにも(主に車や列車など陸路で)足を伸ばされる方が多いのですが、例えば「クロアチアのザグレブから日帰りツアーでスロベニアへ遊びに行く」という時も、原則、クロアチア=スロベニアの国境間でパスポートのチェックは行われません。 旅行中、パスポートは常に携帯しよう 「・・・ということは、クロアチアからスロベニアへ日帰りツアーなどで遊びに行く時はパスポートはホテルに置いて来てもいいということ?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、(下でもお伝えしますが)稀にテロ対策などを目的として、パスポートチェックされる場合もあるので、シェンゲン協定加盟国内の行き来であっても、旅行中は常にパスポートを携帯しましょう。 いずれにせよ、飛行機に登場する際は(クロアチア国内線であっても)身分証明書の提示が求められますし、クロアチアでも日本人は身分証明書としてパスポートの提示を求められることがほとんどです。 またクロアチア旅行中に隣国ボスニア・ヘルツェゴヴィナやモンテネグロなどへも足を伸ばされる方も多いですが、これらの国はいずれも非加盟国です。(※シェンゲン協定加盟国はこちらのページでご確認いただけます) シェンゲン加盟国から非加盟国(例:クロアチアからボスニア・ヘルツェゴヴィナ)を訪れる際(またその逆)は出入国時にパスポートコントロールがあるので、ご注意ください。 また、シェンゲン協定加盟国に無査証で滞在できる期間は、「あらゆる180日の期間内で最大90日間」と定められています。今後(2023年1月1日以降)はクロアチアでの滞在日数もシェンゲン協定加盟国の滞在期間として算入されることとなります。 短期のクロアチア旅行、ヨーロッパ旅行では気にする必要はありませんが「数ヶ月かけて、のんびりとヨーロッパ周遊を楽しむつもり」という方や、短い期間に何度も加盟国を訪問する予定がある方は、不法滞在にならないように事前のスケジュール計画にご注意ください。 さいごに ザグレブにある、在クロアチア日本大使館 (たびレジに登録されている方やクロアチア在住邦人のために在クロアチア日本大使館から2022年12月23日に配信された内容を引用させていただきます。※うち、特に重要な部分はクロたびスタッフが追記した部分は太字・赤字に編集しています。 なお、たびレジで興味のある国(今後ご旅行などを予定されている国)を登録しておけば、各国にある日本大使館から現地の安全情報などを日本語で受け取ることができます。登録は簡単・無料なのでみなさんもぜひ!) 1.2023年1月1日から、クロアチアはシェンゲン協定に加盟します。 クロアチアとシェンゲン協定加盟国間の出入国審査は、陸路・海路については2023年1月1日から廃止され、空路については2023年3月26日から廃止される予定です。 シェンゲン協定加盟国間の移動では、原則、出入国審査は行われませんが、国内の安全確保等を理由に、一時的に国境管理が導入されることがあります。特に日本国籍者のような非シェンゲン協定国籍者の扱いは流動的になる可能性がありますので、シェンゲン協定加盟国間を移動される際は、日本国旅券を常に携行してください。 2.短期滞在目的でシェンゲン協定加盟国へ渡航する場合、パスポートの残存有効期間はシェンゲン協定加盟国の出国予定日から3か月間以上あることが必要です。また、シェンゲン協定加盟国に無査証で滞在できる期間は、「あらゆる180日の期間内で最大90日間」とされています。 2023年1月1日からは、クロアチアでの滞在日数もシェンゲン協定加盟国の滞在期間に算入されますのでご注意ください。 3.長期滞在目的でシェンゲン協定加盟国へ渡航する場合は、滞在国及び経由国の入国審査、滞在許可制度の詳細について、各国の入国管理当局や日本に所在する各国大使館等に問い合わせるなどし、事前に確認するようにしてください。 シェンゲン協定の詳細等については、駐日欧州連合代表部(電話:03-5422-6001、ホームページ:http://www.euinjapan.jp/)にお問い合わせください。 【問い合わせ先】 在クロアチア日本国大使館... »記事
【W杯2022年】日本戦に勝利したクロアチア現地の様子(現地レポート)
『日本ークロアチア戦』試合終了直後のザグレブ市内の様子 みなさん、こんにちは! クロアチア在住ガイドのまみです。 W杯2022年『日本―クロアチア戦』、残念ながら日本は負けてしまいましたが、本当に素晴らしい試合でしたね・・・! 最初から最後まで果敢に攻め、ゴールを死守された日本代表選手のみなさんの姿に何度も胸が熱くなりました。 どっちが勝っても嬉しい。どっちが負けても悲しい。クロアチアに住む日本人としては複雑な心境でしたが、一生記憶に残る特別な試合でした。 ザグレブの街中はクリスマスのデコレーションで華やかです♪ 『日本―クロアチア戦』が決定したあと12月5日までの数日間(クロアチア現地時間で日本戦が開始されたのは12月5日16時でした)、毎日たくさんの日本メディアのみなさんがクロアチアへ取材にお越しくださいました。 クロアチア戦が決定してから大量のお問い合わせをいただいたので、残念ながらすべてお受けすることはできませんでしたが、NHK様、TBS様、共同通信様、テレビ朝日様と一緒に取材をさせていただきました。 これまでに何度か出演させていただいたTBSの朝の番組『THE... »記事
クロアチア柄のユーロ硬貨販売開始!(2022年12月1日から)
クロアチア発行のユーロ硬貨 みなさん、こんにちは!クロアチア在住ガイドのまみです。 あっという間に12月ですね。 ザグレブの街中はクリスマスのデコレーションで華やかです♪ クロアチアはもうすっかりクリスマスムードに包まれており、私が住む首都のザグレブの街はアドベント(クリスマス・マーケット、イベント)が始まり楽し気な雰囲気が漂っています。 (またその様子も当ブログやYouTubeチャンネル『クロたびしょう』でもお届けしますね) 今年のザグレブのアドベント・クランツ ところで、この夏にこちらの記事(【クロアチアの通貨】2023年からユーロへ!どんな風に切り替わって行く?旅行者・在住者への影響は?)でお伝えしましたが、2023年1月1日より通貨が現状の(クロアチア独自通貨である)クーナからユーロに切り替わるクロアチア。 今現在、クロアチアで各商品やサービスの料金は『クーナ』と『ユーロ』の二重表記となっていますが、使用できる通貨はまだクーナのみです。 もうすぐクロアチア独自通貨『クーナ』ともお別れです…。 ですが、ユーロへの切り替えまで、もうあとわずか1カ月。 ユーロ導入に向けて、少しずついろいろな準備が進められています。 その一環として、本日(2022年12月1日)より、『クロアチア発行のユーロ硬貨パッケージセット』が販売開始されました。 「販売」といっても、実質『両替』みたいなもの。 現在、価格の二重表示にあたりクロアチアでは1ユーロ=7,53450クーナで換算されているのですが、今回販売されるのは『100クーナ分のクロアチア発行ユーロ硬貨』。 100クーナで13,28ユーロ分の硬貨を手にすることができるのです。 郵便局に行ってGETしてきました♪ ・・・というわけで、さっそく今日の朝、100クーナ紙幣を握りしめて、近所の郵便局でユーロ硬貨パッケージを購入してきました! パッケージに含まれているのは33枚の硬貨。 2、1ユーロ硬貨がそれぞれ3枚ずつ。 50、20、10、1... »記事
『花と猫の楽園』クロアチアのイロビク島で過ごした一週間【旅日記】
先月、とある仕事でクロアチアの小さな島『イロビク(Ilovik)』に一週間滞在しました。 とある仕事・・・とは、水中考古学をテーマにしたドキュメンタリー番組の撮影。 イロビク島周辺で行われた水中考古学の調査現場(古代ローマの沈没船の調査)に現地コーディネーターとして参加してきました。 子供の頃から漠然と考古学に憧れや興味を抱いていたこともあり、今回このお仕事のお話を頂けて、すごくワクワク嬉しい気持ちでいっぱいでした! (話が広がり過ぎてしまうので、水中考古学の調査現場での話は、また機会があれば別途まとめてお届けしますね!) これまでに数々のクロアチアの美しい街や島々を訪れてきましたが、イロビック島は特に『心惹かれる何か』を感じました。 ザグレブの自宅に愛娘と愛猫(それから夫も(笑))を残してプチ単身赴任の一週間。 出発前は「一週間離れ離れになって寂しいな・・・心配だな・・・」と不安もありましたが、島で過ごした時間は忘れられないとっておきの思い出になりました。 今回はイロビクの魅力、島で感じたことをみなさんにシェアしたいと思います。 イロビク島はどこにある? まず、そもそも「イロビク島ってどこにあるの?聞いたことがない…」という方がほとんどだと思います。 日本のガイドブックにはまず載っていないイロビク島。 クロアチアには千を超える島々がありますが、あまりメジャーな存在の島ではありません。 イロビク島のすぐ上にある『ロッシーニ島(Losinj)』や『ツレス島(Cres)』、『クルク島(Krk)』は欧米の観光客には人気ですが、これらの島々でさえ日本語での情報は非常に乏しいエリア・・・。... »記事