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【保存版】11月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?

内陸部では雪が降る、11月のクロアチア

 

「11月のクロアチアは気候はどんな感じですか?」「11月のクロアチアはかなり寒いですか?どれくらいの防寒対策が必要ですか?」などなど、11月にクロアチア旅行を計画されている方からよく頂戴する気候や服装に関するご質問に、クロアチア在住のクロたびスタッフがお答えいたします!

 

また、本記事内には11月のクロアチア各都市の町ゆく人の様子を捉えた写真も掲載しています。ぜひ服装選びのヒントにしてください!

オフシーズンに突入!

閑散とする、冬のアドリア海沿岸の都市

 

一般的に10月いっぱいで観光シーズンが終わると言われるクロアチア。11月はオフシーズンが始まり、観光客がぐっと少なくなる時期でもあります。

 

7月や8月の観光ピークのシーズンと比べると、一般的にホテルの宿泊費が半額近いというところも。

 

一方で、特にドブロブニクを中心に海沿いのエリアでは、オフシーズンの到来と同時に冬季休業に入ってしまうホテルやレストランもあります。そのため夏に比べると海沿いエリアの都市は閑散とした雰囲気が漂い、時期によってはさみしく感じることも。

 

「せっかく訪れるのに、お店が開いていないなんて残念・・・」という声も聞こえてきそうですが、捉えようによっては街歩きを楽しむのにぴったりの時期!

 

町本来の姿やそこに住む人々の生活を垣間見るには絶好のシーズンと言えるでしょう。特に人混みを気にせず、ゆっくりと美しい町の写真を撮りたい方にはおすすめです。

 

本格的な冬が始まる11月

うっすらと雪が積もる11月のプリトヴィッツ

 

クロアチア内陸部では11月になるとかなり冷え込む日が多く、雪が積もることも。そのため、分厚いセーターに温かいコート、マフラーや手袋、ブーツなどなど、本格的な寒さ対策が必要です。

 

ただし、スプリットやドブロブニクなどアドリア海沿いのエリアは、ザグレブやプリトヴィッツェなどの内陸エリアと比べると比較的寒さは穏やか。

 

とはいえ、風が吹くとかなり肌寒く感じますし、やはり防寒対策は必須です!

 

クロアチアの11月の気候

11月のスプリット

 

11月のクロアチアは内陸部、アドリア海沿岸部ともにぐっと気温が低くなる月です。

 

まずは、日本(東京)の気温と降水量と、ザグレブ、ドブロブニク、プリトヴィッツェのものと比べてみましょう

 

都市 最低気温 最高気温 降水量
東京 8.3℃ 16.3℃ 92.5mm
ザグレブ 5.1℃ 11.5℃ 85.9mm
ドブロブニク 5℃ 19℃ 105.0mm
プリトヴィッツェ 3.8℃ 9.2℃ 190.4mm

(ザグレブ・ドブロブニクの気温・降水量は2016年の平均値)

 

 

最低気温は東京と比べると、ザグレブ、プリトヴィッツェ、ドブロブニクともに低いことがわかりますね。

 

ドブロブニクなどアドリア海沿いの町では日によっては、日中20度近くまで上がる日もありますが、朝晩はかなり冷え込みます。

 

また上の表からもおわかりいただけるように、ザグレブやプリトヴィッツェなど内陸部では日中でも最高気温が10度前後。連日厳しい寒さが続きます。

 

クロアチア観光、11月の服装は?

内陸部では本格的な防寒対策が必要(写真は11月のプリトヴィッツェ)

 

上にも述べたように、本格的な寒さ対策が必要な11月ですが、アドリア海沿いのエリアは比較的寒さが穏やかな日もあり、日中は暖かく感じることも。

 

そのため「分厚い冬もののコートでは、きっと暑いと思う・・・!」と心配な暑がりやさんは、嵩張らない薄手のダウンコートなどを一着用意しておくといいでしょう。ですが、基本的には厳しい寒さに対応できる服装を中心にご用意ください。

 

具体的には、温かいセーターやズボン、ヒートテックなどの温かい下着類、ブーツなど温かい履物、それからマフラーや帽子、手袋、そして温かい冬物のコートが必須です!

 

それから女性はスカートやワンピース、パンプスやハイヒール等は避けてください。スカートやワンピースでは寒空の下の観光はかなり辛いですし、パンプスやハイヒールでは足元が冷え切ってしまいます。

 

体調を崩さないためにも、ファッション性よりも体を温めることを優先した服装選びをしてくださいね。

 

また、当サイトの「スタッフ・ブログ」では、ちょこちょこ現地の最新の様子を日々UPしているので、よろしければ旅のヒントにお役立ていただけると幸いです。

 

その他、11月のクロアチア観光に持って行くと便利なもの

11月のスプリット

 

靴下

 

暖かい靴下が必須なのは言うまでもありませんが、お部屋用のルームソックスもお忘れなく!暖かいもこもこのルームソックスは歩き疲れた夜のリラックスタイムにぴったりです。

 

ちなみに、クロアチアではお部屋にスリッパが用意されていないホテルが多いため、旅行用の携帯スリッパのご用意もおすすめします。

 

※クロアチアのホテルのアメニティ事情について詳しくは「【旅行前にチェック】クロアチアのホテルにはアレがない?!驚きのアメニティ事情」をご覧ください

 

薄手のダウンコート

 

「冬物の分厚いコートでは、今日はちょっと暑いかも・・・」という時に大活躍してくれるのが、薄手のダウンコート。軽くて嵩張らないのに温かいダウンコートはとっても便利!

 

寒さが厳しい日にコートの下にもう1枚着ることもできますし、機内の中で肌寒く感じる時にひざ掛けとして利用することもできますよ。

 

カイロ

 

寒い寒いクロアチアの冬。スーツケースに余裕があれば、ぜひカイロをお持ちください!
「持ってきてよかった!!!」と必ず思っていただけることでしょう。

 

常備薬

 

冷えや乾燥などで、何かと体調を崩しやすい冬。胃腸薬や風邪薬など、普段から飲み慣れているお薬を持ってくると万が一の時に心強いでしょう。

 

スリに注意!

 

観光客が少なくなるオフシーズンとはいえ、油断は禁物です!
せっかくの楽しい旅を台無しにされないためにも、スリ被害にはくれぐれもご注意ください。

 

 
 
 
 

以上、みなさまの旅の準備のヒントにしていただけると幸いです。

 

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