【2024年最新版】クロアチアの祝日・祭日・お店の営業時間

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スプリット、ディオクレティアヌス宮殿内の時計台

みなさん、こんにちは！

クロアチア在住ガイドのまみです。

日本では24時間営業のスーパーやコンビニが当たり前のように存在しますが、クロアチアで24時間営業のお店はほぼありません。また、日曜日や祝日は休業となってしまうお店があるので注意が必要です。

そこでクロアチアの祝日、ビジネスアワー（一般的なお店の営業時間）をお伝えします。

クロアチアの祝日・祭日（2024年）

まずは2024年の祝日・祭日をお伝えします。

1月1日・・・新年

1月6日・・・救世主公現祭

3月31日・・・イースター★

4月1日・・・イースターマンデー★

5月1日・・・メーデー

5月30日・・・聖体祭＆国家の日 ★

6月22日・・・反ファシスト闘争記念日

8月5日・・・戦勝と祖国感謝祭の日

8月15日・・・聖母被昇天祭

11月1日・・・万聖節（諸聖人の日）

11月18日・・・クロアチア独立戦争・戦没者追悼記念日

12月25日・・・クリスマス

12月26日・・・聖ステファノ殉職者の祝日

※“★”印が付いた祝祭日は毎年日付が変わります。上記のものは2024年のものです。

特にイースター、12月25日、1月1日はクロアチア中のお店、観光スポットが閉まってしまうので、ご旅行を計画されている方はご注意ください。

その他、教会などの宗教施設はカトリックの祝祭日にはCLOSEとなることが多いので、気になる方は事前に各都市の観光インフォメーションなどへお問い合わせください。

日曜日にご用心！

2022年までは観光シーズン中（4月～10月上旬頃）なら日曜日も営業しているお店やレストランがほとんどでしたが、2023の夏に施行された新たな法律により日曜日は休業となるお店がぐっと増えました。

「新たな法律」をざっくりと説明すると「小売店が日曜日・祝日に営業できるのは最大16日まで。ただし、ガソリンスタンド、空港、病院、バス、鉄道駅内の店舗などには例外を設ける（営業しても良い場合がある）」。

つまり「営業している日曜日もあれば、休業となる日曜日もある。どの日曜日・祝日に営業したいか決めるのはお店」というルールで、クロアチア現地のみなさんも「今度の日曜日、このお店は開いているのだろうか・・・と（チェックするのがわずらわしい」と嘆いています。今後また法律が改正され、以前のように「日曜日の営業もOK」となる可能性もありますが、現状は前述したような状況です。

日曜日の営業をチェックする方法は各お店の公式HPや店頭など。すべてのお店の営業状況、ましてや日本からお越しになる観光客のみなさんがすべて把握するのは難しいと思うので、基本的に「日曜日は一部のレストランを除き、ほとんどのお店（特にお土産店）が閉まっている」とお考えいただき計画を立てていただくのが無難です。