5月のクロアチア・スロベニア旅行 ❘ 服装最新情報

5月4日 スロベニア・リュブリャナの街の様子。晴れていましたが、ちょっと肌寒かったです。みんなコートを着ています。
⇒ 「【保存版】5月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?」もあわせてご覧ください
5月もそろそろ半ばですね。
ゴールデンウィークもあったためでしょう、ここ数週間、クロアチアやスロベニアで日本語のガイドブックを片手に町を散策されていらっしゃる日本人観光客の方のお姿もよく見かけるようになりました!
やはりここに住む日本人としては、遥々日本から旅に来てくださる方のお姿を見ると、なんだかうれしくなります。

5月3日プリトヴィッツェの様子。この日は雨が降ったりやんだり・・・コートがないと寒かったです。
これから夏に向けクロアチア・スロベニアを訪れる方もぐっと増えますが、最近よくご質問頂くのが「最近のそちら(クロアチア・スロベニア)の気候はどうですか?」「どんな服を持って行けばいいですか?」というご質問。
もう5月だというのに、今年は例年より少し寒く、特にザグレブやリュブリャナなど内陸部に住む人たちは「もう5月だというのに、まだ4月のような気候だ。今年の夏はひょっとしてあまり暑くならないんじゃないか・・・」なんてぼやいています。

5月6日 ブレッドの様子。晴れていましたが、やっぱり温かい服は必須でした!
今月あたまから一昨日までほとんど毎日のように出張があり、3日はプリトヴィッツェ、4日はリュブリャナ、5日はまたプリトヴィッツェ、6日はまたリュブリャナとブレッド、7日はザグレブ、8日はまたまたリュブリャナそしてポストイナ・・・というように、クロアチア&スロベニアの内陸部各地を飛び回っていたのですが、一貫して言えることは、青空が広がる日も肌寒く、町ゆく人々はコートを着用している日が多かったということです。
私は寒がりで身体が冷えやすいので、連日、ズボンに薄手のニットのセーター(シャツはヒートテック)、足元は冷えないブーツ、そして散策中脱いでもかさばらない薄手のダウンコートという恰好で毎日ウロウロしていました。
現地人の暑がり屋さんは、晴れた日はTシャツに半ズボン、素足・・・という恰好をしている人もちょこちょこ見かけますが、日本人の感覚ではまだまだそのような恰好は早い(体が冷えてしまう)と思います。

5月8日 早朝のリュブリャナ。コートが必須の寒さでしたよ!
特に雨が降ると一気に気温が下がり、コートの下は冬物の温かい服か、何枚か重ね着した服でないと寒く感じることも。
今日(10日)のザグレブは晴れていますが、風が冷たく、道行く人たちは薄手のコートを着ています。
一方、スプリットやドブロブニクの友人の話では、晴れた日のお昼はとても暑く、夏服で十分だとのこと。数日前にドブロブニクを観光していらした日本人旅行者の方のお話をお伺いしましたが「ドブロブニクは暑かったです!特に城壁散策はカンカン照りで暑く、帽子を持って行かなかったのですごく焼けました~!」と仰っていました。

5月8日 ポストイナ・プレッドヤマ城にて撮影に行って来ました。ここでもやっぱり上着が必須です。
とはいえ、スプリットやドブロブニクも朝晩は随分冷えるので、やはり温かい服や上着は必要です。
以上のように、日、朝晩、そして町によりコロコロと気候が変わるこれからの季節のクロアチア、スロベニア。荷物が嵩張ってしまいますが、ご旅行中に体調を崩さないよう、春・夏服の他にも、温かい服や上着のご準備もどうぞお忘れなくお持ちください。
面倒くさく感じるかもしれませんが、体温調整をこまめに行える服装で散策に出かけることをおすすめします。

5月8日はポストイナ洞窟にも行って来ました。洞窟内は一年中上着が必須です!詳しくは『【観光前に要チェック!】ポストイナ鍾乳洞 観光時の服装と注意点』をご覧ください
それから、当サイトでもしつこくお伝えしておりますが、旅中は体調管理だけではなくスリにもくれぐれもご注意ください!
以上クロアチア・スロベニアの最新服装情報でした☀
⇒ 「【保存版】5月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?」もあわせてご覧ください
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(2017年5月10日 小坂井真美)
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