【保存版】7月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?

7月のスプリット
「7月にクロアチア旅行を計画しています。気候はどんな感じですか?」「どんな服を持って行けばいい?」などなど、7月にクロアチア旅行を計画されている方からよく頂戴するご質問に、クロアチア在住のクロたびスタッフがお答えいたします!
ハイシーズンの7月

泳げる絶景、7月のクルカ国立公園
7月はクロアチアが観光シーズンのピークを迎える月。1年で最も観光客の数が多くなるシーズンでもあります。
特にドブロブニクやスプリットなど、海沿いの町には世界中からたくさんの観光客が押し寄せます。そんな海沿いの町では、7月は他の月と比べるとホテルの料金が高くなる時期にも関わらず「7月中は連日ホテルが満室・・・」なんて事態も珍しくありません。特に人気のホテルは予約が困難になりがち。
そのため、7月にクロアチア旅行を計画される方は、なるべく早めにホテルの予約を済ませることを強くおすすめします。
クロアチアの7月の気候

一生忘れられない絶景に出逢える!7月のフヴァル島
7月はクロアチアが夏真っ盛りの季節。クロアチア全土で連日青空が広がり、厳しい暑さが続く時期でもあります。そのため、旅行中は高確率でお天気には恵まれることでしょう。
まずは、日本(東京)の気温と降水量と、ザグレブ、ドブロブニクのものと比べてみましょう。
都市 | 最低気温 | 最高気温 | 降水量 |
東京 | 22℃ | 29℃ | 153.50 mm |
ザグレブ | 19℃ | 29℃ | 51.60 mm |
ドブロブニク | 23℃ | 28℃ | 38.90 mm |
最高気温は東京とクロアチア各地を比較しても同じような気温ですね。
クロアチア全土をみても、最高気温、最低気温にそれほど大差はありませんが、ザグレブやプリトヴィツェなどいわゆる「内陸エリア」と呼ばれる地域はアドリア海沿いの町と比べると最低気温が少し低く、特に朝晩ひんやりとすることがあります。
訪れる町によって服装を変える必要はありませんが、急な気温の変化にも対応できるように薄手の上着やカーディガンなどのご用意もお忘れなく。
7月はどの町も晴れた日の日中はとても暑く、涼しい夏服が必須です。ただし、日本と異なりクロアチアは年間を通して空気がカラッと乾燥しているので、身にまとわりつくような暑さを感じることはあまりありません。日本のように蒸し暑くないため、暑い日でも屋内や日陰に入ればひんやり、涼しく感じます。
とはいえ、やはり炎天下の中の観光は熱中症に要注意!街歩きの際は帽子などを被り、こまめな水分補給を心がけてくださいね。
- なるべく日陰を歩くように心がけてくださいね
- 夜は肌寒く感じることも。薄手の上着のご準備もお忘れなく
7月は8月と同様、1年の中でも、クロアチア全体的に降雨量が一番少ないと言われる月。そのため高確率でお天気に恵まれ、青空の下クロアチアを満喫できることでしょう。
ただし、日中雨が降ることは珍しいですが、夕方から夜にかけての時間帯に雷を伴う激しい雨が降ることも稀にあります。日中、溶けるような厳しい暑さでカンカン照りの日でも、日暮れ頃になって急に雷がゴロゴロと光りだし、バケツをひっくり返したような豪雨に見舞われることも。
わざわざ傘や合羽を持ち歩く必要はないかもしれませんが、夕方からの散策時は急な雨にご注意ください。もし夕立に遭うようなことがあっても、しばらくすれば止むケースがほとんど。慌てて豪雨の中ホテルへ急ぐより、レストランやカフェで雨が通り過ぎるのをゆっくり待つのが得策でしょう。
また7月のクロアチアは空に太陽が輝く時間も長くなり、日の出は5時過ぎ、日の入りは21時前。1日たっぷりと明るい空の下の観光を楽しむことができますよ。
クロアチア観光、7月の服装は?

7月のクロアチアの様子
ザグレブ(内陸エリア)、ドブロブニク(アドリア海沿いのエリア)共に、 晴れの日の日中はTシャツに涼しいズボン、ワンピースというような夏の格好でOK!足元もスニーカーの他、サンダルなど素足で履けるようなものが快適です。
暑さが厳しいこの時期は観光中、熱中症にかかってしまう方も多くなる時期のため、万全な暑さ対策が必要です。観光中はなるべく体を締め付けない涼しい服を着て、帽子を被り、こまめな水分補給を心がけてください。
ただし、屋内や日陰に入ったり、空に雲がかかると急にひんやり涼しく感じるので、体温調節がこまめにできるよう、薄手の上着を持ち歩くことをおすすめします。
それから、クロアチアは各町で教会が人気観光スポットになっている所が多いですが、教会を見学させていただく際のマナーとして、肌の露出が多い服、特に肩が出ている服での入場は控えたいところ。肩を出した格好をしている時は、教会に入る前にカーディガンを羽織ったり、ストールやスカーフで肩を隠すようにしましょう。

7月の雨のプリトヴィツェ。雨が降ると上着がないと寒いくらい気温が下がります!
また、この時期あまり雨は降らない時期ではありますが、雨が降ると急激に気温が下がり、夏服だけではかなり寒く感じるので、スウェットパーカーや春秋用の上着など、少し厚めの温かい服も1、2枚スーツケースに入れてくると、とても心強いですよ。上着や温かい服はフライト中機内が寒い時などにも重宝するので、ぜひご用意していらしてくださいね。
その他、7月のクロアチア観光に持って行くと便利なもの
帽子
暑い太陽の光から頭を守ってくれる帽子は、夏のクロアチア観光の必須アイテム!帽子を被る、被らないで、1日外を歩いた後の疲労度やお顔の日焼け度合がかなり違いますよ。ぜひ涼しい帽子をご用意していらしてください!
春夏用のストール
急に肌寒くなった時に羽織ったり、教会などに入る時に肩をさっと隠すのに使える、便利なストール。春夏用の薄手のストールなら、バッグの中に入れて持ち歩いてもかさ張りませんし、軽いのでおすすめです!
サングラス
特にアドリア海沿いの街は日差しが強く、サングラスをかけないで1日外を歩いていると、夕方目が真っ赤になってしまうことも。「せっかくの美しいアドリア海、サングラスなんかかけないで、その青さをしっかりこの目に焼き付けたい!」というお気持ちもわかりますが、お家にあれば、念のためにご用意されることを強くおすすめします。
日焼け止め・UVケア用品
美容的観点・・・というよりも、日焼け止めを塗らないで炎天下の中を歩いていると、夜になると肌がヒリヒリして後悔することに。海水浴を予定していない方も日焼け止めなどUV対策グッズは必須です!
虫よけスプレー・かゆみ止め
虫刺されが気になる方は虫よけスプレーやかゆみ止めのご準備もお忘れなく!
水着、浮輪やビーチサンダルなど
せっかく夏真っ盛りのクロアチアにお越しになるからには、ぜひ青いアドリア海で泳いでみてください!水着はもちろん、浮輪やビーチサンダル、大きめのバスタオルのご準備もぜひ!大きめのバスタオルは浜辺でシート代わりにもなりますし、海水浴を予定されている方は数枚用意していると何かと便利ですよ。
※その他
その他、、下記記事もぜひヒントにしていただけると幸いです
⇒ イタイ目に遭わないようにアレに気をつけて! クロアチアの海で泳ぐ時の4つの注意点
スリに注意!

7月のフヴァル島
観光客が多い夏の時期はスリ被害も多くなる時期!特に世界中からたくさんの観光客が訪れる7月は、観光客を狙ったスリも多くなります。
せっかくの楽しい旅を台無しにされないためにも、スリ被害にはくれぐれもご注意ください!
以上、みなさまの旅の準備のヒントにしていただけると幸いです。
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